旅の扉

  • 【連載コラム】トラベルエディターの旅コラム
  • 2013年8月14日更新
世界で一番好きな場所
Editor:スミタナオコ

羽田発でシアトルへ!Vol.7  世界最大のボーイング工場で、飛行機の製造工程を見学!(前編)

飛行機好きの聖地、ボーイングエバレット工場zoom
飛行機好きの聖地、ボーイングエバレット工場
航空機に関わる人々の間において「シアトルに行く」と言うと、それは取りも直さず「ボーイングの工場に行く」ということを意味することをご存じでしたか?シアトルにとって、ボーイングの存在は切っても切り離せないもの。ボーイングは世界の航空機メーカーの中で大きなシェアを持つ世界有数の航空宇宙企業で、1917年、シアトルに誕生しました。1960年代の最盛期には、100万人を超えるシアトルの人口のうち、10人に1人がボーイングで働き、4人に1人がボーイングに関係する職についていたといいます。
「フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター」のエントランスzoom
「フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター」のエントランス
現在、ボーイングの工場では、一般客に工場の一部を開放し、製造工程の見学ツアーを実施しています。あの巨大な飛行機がどのようにして作られているか、飛行機マニアでなくても興味のある人は多いのでは?エベレット工場は、毎日世界各国の多くの見学者を受け入れています。ボーイングの工場があるのは、シアトルの北へ40キロほどのエベレット。工場は実に巨大で、工場の容積は1,330万立方メートル、床面積は40万平方メートルと、世界最大の大きさを誇ります。この数字だけではピンと来ませんが、東京ドームの27倍の大きさといえば、いかに巨大かなんとなく想像していただけるのでは?

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広大なエバレット工場の全景
これがボーイングの工場の全景。とにかく広大です。
中央右に見える白い建物がビジターセンターとなる「フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター」。奥の巨大な建物が、世界最大の工場、ボーイングエベレット工場。ちなみにビジターセンターの左は、エベレットに訪れるエンジニアやジャーナリスト御用達の「「ヒルトン ガーデン イン シアトル ノース エベレット」です。
広々とした関内。飛行機について詳しく学べる展示が豊富zoom
広々とした関内。飛行機について詳しく学べる展示が豊富
毎年20万人を超える人々が見学に訪れるエベレット工場。工場を見学する前に、まずは、エベレットの工場に併設される形で2005年に生まれた、「フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター」へ。こちらは、航空機の歴史、航空機の種類や技術的なことを紹介するパネル展示や操縦のシュミレーション、自分の旅客機をデザインできるコンピュータなどがあり、子どもから大人まで楽しく学ぶことができます。2013年3月11日に加わった新しいエアークラフト、HK36 Super Dimonaや787に搭載されるロールスロイス製のジェットエンジンなども展示されています。
屋上のデッキからは遠く、マウントレーニアの勇姿もzoom
屋上のデッキからは遠く、マウントレーニアの勇姿も
また、ホールは滑走路に隣接しており、広々としたホールでは、ここで完成し、これから世界各国の空港へと飛び立つ飛行機の就航式も行われるとか。屋上が開放されている日は、ぜひ屋上デッキにも出てみてください。飛行場にずらりと並ぶ様々なカラーリングの旅客機や貨物機を見ることができ、飛行機マニアにはたまらない眺めが広がっています。

「フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター」を見学した後は、いよいよ、エベレット工場内の見学へ。工場まではバスに乗って移動します。

次回は、ボーイング工場見学(後編)をお楽しみに!
Editor:スミタナオコ
大学在学中から海外を旅し、そのまま旅行ガイドブックの編集を仕事に。その後、ライフスタイル紙のライター、編集を経て、現在はウェブサイトのコンテンツ制作などに携わる。趣味はダイビング、ハイキング、キャンプ、ビール造りなど。今年はカヌーを始めたい!
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