特定非営利活動法人日本乗馬普及協会は、馬×旅のフリーマガジン「馬旅」2023冬号の配布を開始した。馬旅は、日本における乗馬の普及と引退馬支援を目的に全国の乗馬クラブや観光施設、公共施設、教育機関等で配布している。

主な記事
さあ、いっどSKLV 南九州畜産獣医学拠点、全日本学生馬術大会2023、AIGLE LIFE、みどりのThat's録、イギリス乗馬倶楽部ニューフォレスト編、楽しい乗馬LIFEほか

主な配布場所（敬称略 アルファベット、五十音順）
JRA馬事公苑、大宅壮一文庫、乗馬倶楽部銀座、乗馬クラブクレイン、中江物産、ノーザンホースパーク、日高町立門別図書館郷土資料館、ホースファームエルミオーレなど全国の施設

乗馬普及活動と引退馬支援活動
日本乗馬普及協会では、乗馬の更なる普及こそが競走馬として活躍できなかった名もなき引退競走馬たちの需要と活躍の場になると考え、引退競走馬のセカンドキャリア支援も行っている。現在、日本乗馬普及協会では競走能力がないと判断され、競走馬になれなかったサラブレッドのゲヴュルツ（鹿児島県生まれ・7歳・岡山県在厩）と、アイルランドで生まれ日本で競走馬になった引退競走馬のサトノグリアン（アイルランド生まれ・6歳・愛知県在厩）の2頭がセカンドキャリアの"乗用馬"として活躍できるようにリトレーニングの継続支援を行っている。馬と人が共に豊かに暮らせる持続可能な社会を目指し、更には乗馬普及により乗馬・牧場・競馬業界の深刻な担い手不足という社会課題の解決を目指している。

引退馬支援活動について　個人向け支援プログラム
https://community.camp-fire.jp/projects/view/204113

馬旅公式サイト：　https://www.umatabi-joba.com

Photo2：引退競走馬のゲヴュルツ（鹿児島県生まれ）
Photo3：引退競走馬のサトノグリアン（アイルランド生まれ）