「ザ・レギャン」は、ホリスティックアプローチの概念に基づき、その中でも重要な栄養に焦点を置き、健康的な食生活は人類にとって賢い選択と考え、地球の自然と共存しながら快適な生活を育む上での根本的なことと考えています。

ザ・レギャンでは、“食は薬”との考えから、地域で栽培された上質でオーガニックな材料を使用し、リゾート内で働く栄養士は、すべてのメニューやレシピをひとつひとつ考慮し、宿泊客の滞在中の健康維持とバランスの取れたライフスタイルの提供と管理のお手伝いしています。

「リトル スプーン ファーム」は、農家、自然、消費者のつながりを調和させるために、地元の食システムを改善したいというシンプルな願いから、2018年にバリ島西部タバナン県に設立されました。環境、生産者、流通業者、コミュニティのすべてのレベルに良い影響を与えながら、製品生産と消費が可能になり、追跡可能な商品として野菜、フルーツ、穀物等を生産しています。

ザ・レギャンでは、リトル スプーン ファームと提携し、安全性の高い再生農法、高品質な地元の収穫物の生産、清潔で栄養価の高い農産物を生産する農家を支援し、持続可能な食品を地域社会に供給する事を使命としています。今後の課題は、将来の世代に向けて、現代のインドネシアの食の世界におけるコミュニティとの協力と共有プラットフォームを通じ、地域のシステムのサポート、環境問題や社会問題の解決、再生可能な農場ハブ（加工センターの最適化）の形成、貧困に苦しむ小規模農家の生産の向上を支援し、国連の持続可能な開発目標SDGsに向けて前進していくことにあります。

また、リゾート内には、リゾートの園芸チームによって季節のハーブやスパイスを育てている緑豊かな農園「ウェルネス・ガーデン」があります。ここで作られたライム、ジンジャー、ウコンなど数々の新鮮な材料は、スパ施設「ウェルネス・バイ・ザ・レギャン」のトリートメントやお茶として提供しています。

ザ・レギャンでは、リトル スプーン ファームとの提携をはじめ、地元の農家、自然、消費者とのつながりを大切に、宿泊者に持続可能な素晴らしい体験プログラムを提供するために努力をしてまいります。