JALのラウンジのコーヒー粉を再生した国産クラフトジン『Re FLY』を発売
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年11月 7日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

循環経済を実現する蒸留プラットフォームを目指し、未活用素材を使用したクラフトジンの生産や再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーの「エシカル・スピリッツ」は、日本航空(以下「JAL」)とJALUXとともに、JAL国内線の羽田空港ラウンジにてコーヒーを抽出したあとに残る未活用素材「コーヒー粉」を再生したクラフトジン『Re FLY』を11月1日より販売を開始した。

JALグループのESG戦略の取り組みの一環として、未活用素材コーヒー粉が美味しいジンとして再び大きく羽ばたくというストーリーを名に冠した『Re FLY』は、9月14日から期間限定で実施された「サステナブル・チャレンジフライト」にて、50mlのティザーボトルとして限定展開した。

JALのシンボルカラーでもある「赤(猩々緋 しょうじょうひ)」をラベルに帯び、完成した『Re FLY』は、羽田空港・成田空港国際線JALファーストクラスラウンジ内の「JAL’s SALON」、羽田=ニューヨーク線 国際線JALビジネスクラスにて提供をするほか、JAL公式オンラインショップの「JAL ショッピング JAL Mall 店」、また、東京・蔵前にあるエシカル・スピリッツの蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」でも販売する。

『Re FLY』の取り組みの背景は、JALグループが2030年に向けた「JAL Vision 2030」にて自らの手で「安全・安心な社会」と「サステナブルな未来」を創ることを掲げ、ESG戦略を経営における最上位の戦略に位置づけていることによる。その中で、課題のひとつとしてコーヒー抽出後のコーヒー粉の利活用を検討していた。

エシカル・スピリッツは、これまでも酒粕やコロナによって廃棄されるはずだったビール、ロスフラワーなど様々な未活用素材を使用したジンを蒸留してきた。エスプレッソの抽出後に残るコーヒー粕を使用したクラフトジン『COFFEE ÉTHIQUE』も蒸留・販売しており、その実績からJALとエシカル・スピリッツが協同で開発したのがクラフトジン『Re FLY』。"洗練された和" をテーマに、JALオリジナルラウンジアロマ「EVENING」から着想を得た「ヒバ」や「柚子」などのボタニカルや「ラウンジコーヒー」の深みある魅惑的な香りをベースに設計されたシックでメロウな味わいに「青山椒」や「生姜の葉」、「月桃」などによるオリエンタルな香りが重なり、和の寛ぎを醸し出す。

『Re FLY』スピリッツ(ジン)375ml アルコール分47%
ボタニカル:ジュニパーベリー、コーヒーグラウンズ(コーヒー粉)、コリアンダーシード、柚子グラニュール、ヒバ、青山椒、ラベンダー、生姜の葉、月桃、ヒース、ユーカリ、アンジェリカルート、パチュリ

JAL ショッピング JAL Mall 店
https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-1600K/
商品:ボトル(375ml 瓶)
販売価格:3,900円(税込・送料別)

バー・ダイニング『Stage by The Ethical Spirits & Co.』
東京都台東区蔵前 3-9-3 2F(東京リバーサイド蒸溜所内)
商品:ボトル(375ml 瓶)、ドリンク

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