オアフ島の北東に位置するクアロア・ランチ・ハワイでは、敷地内のランチハウスにて毎週木曜日から日曜日までの午前10時から午後5時まで営業している「クアロア・グロウン・マーケット（Kualoa Grown Market）」で取り扱う新商品として、プウ・オ・ホク・ランチ（Pu‘u O Hōkū Ranch）の「ドライバナナ」と、マウイ島産の「マウイ・チリ・チリ・オイル（Maui Chili Chili Oil）」の発売を開始しました。

プウ・オ・ホク・ランチのドライバナナ（12ドル）は、バイオダイナミック農法、USDAオーガニック認定を受け、甘い風味で定評のある珍しい品種のスモールアップルバナナから作られています。ドライバナナを刻んでグラノーラやヨーグルト、好みのマフィンに加えても美味しいです。プウ・オ・ホク・ランチは、モロカイ島の人里離れた東端にある家族経営のバイオダイナミック農法およびオーガニックの牧場、農場、リトリートセンターです。14,000エーカー（約56.65平方キロメートル）を超える保護区に囲まれ、ハワイ語で「星の丘」を意味するその名の通り、森林、大空、海が織りなす超越的な美しさに包まれています。

Pu‘u O Hōkū Ranch：https://puuohoku.com

マウイ・チリ・チリ・オイルは、マウイ島で生まれ育ったデロン・フルカワ氏と妻のキット・フルカワ氏の夫婦で作っています。チリオイルをこよなく愛するフルカワ氏は自分の好みのチリオイルが見つからなかったため、自作のチリオイルを作って2020年のクリスマスに友人や家族に何瓶かをプレゼントしたところ評判が良く、コロナ禍の2021年7月に会社を設立してオリジナルなチリオイルの発売を開始しました。このチリオイルはクアロア産の牡蠣にとてもよく合います。１瓶15ドル。

Maui Chili Chili Oil：https://mauichilichilioil.com

クアロア・ランチ・ハワイは、約4,000エーカー（約16平方キロメートル）の私営の自然保護区で、観光客にはアクティビティを楽しめる人気の観光地として知られていますが、地元では農業経営としてもクアロアブランドとして知られており、ハキプウ、クアロア、カアアワの3つの渓谷にクアロア・グロウン・マーケットの拠点があります。現在およそ45人のスタッフは、ハワイとハワイを訪れる人のために農作物を栽培し、育てています。その中には60種類もの農作物、様々なトロピカル・フラワー、5種類の食肉と海鮮（ビーフ、ポーク、シュリンプ、オイスター、ラム）の生産が含まれ、ハワイ州で最も多様性に富んだ農業経営のひとつとなっています。

クアロア・ランチ・ハワイは、少なくとも1つは地元産の原材料を使用し、地元農園や生産者と提携しています。素晴らしい製品を育てるだけでなく、農業への努力はハワイの食料安全保障にも役立っており、地産地消を目指し、健全な食料システムとコミュニティを支えています。地元を支援することがこれまで以上に重要となっている現在において、小規模農家や農業ビジネスを支援する手伝いをしています。

Kualoa Grown Market
https://www.kualoa.com/kualoagrown/