2032年オリンピック・パラリンピック競技大会がブリスベンに決定!ブリスベンはどんなところ?
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年07月30日公開

エリア:オセアニア  > オーストラリア  > ブリスベン / ジャンル:旅行準備 , 

コロナ禍で開催が危ぶまれた東京オリンピックが7月23日から開催されているが、皮肉にも日本選手の活躍が連日メディアで放送され、快進撃が続いている。7月29日現在の段階で、中国と並び15個の金メダルを獲得している。コロナ禍で本当に開催できるのだろうかと多くの人が疑問に思っていたが、連日の日本選手の活躍をテレビの前で喜んで応援している編集部スタッフを見ると不思議な感じさえ覚える。

東京オリンピック開催の2日前の7月21日、東京都内で開催された国際オリンピック委員会(IOC)の会合で、2032年五輪・パラリンピックの開催地がオーストラリアのクイーンズランド州のブリスベンに決まった。開催期間はオリンピックが7月23日から8月8日、パラリンピックが8月24日から9月5日まで。オーストラリアでの開催は、1956年のメルボルン、2000年のシドニーに続く3度目の開催となる。

オーストラリアは南半球で日本との時差が1時間。ブリスベンは、ゴールドコーストとサンシャインコーストという2つのビーチデスティネーションの間に位置するクイーンズランド州の州都。人口は約250万人でメルボルンとシドニーに次ぐオーストラリア第3の大都市でもある。コロナ禍で運休中ではあるが、東京からの直行便も運航している。ブリスベン空港から市内まで車で20分程度という利便性もある。

クイーンズランド州は「サンシャインステート」の別名の通り、太陽に愛された街として知られ、ゴールドコースト、サンシャインコーストと同様にブリスベンの晴天率は平均で年間約300日にも達し、気温も平均で20度前後ととても過ごしやすい気候に恵まれている。

また、ブリスベンは、英国のザ・エコノミスト紙の研究分析部門が最近発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング2021」で世界10位にランクインしている。以前のブリスベンは、静かで落ち着いた街という印象だが、近年は大規模開発以外にも洒落たレストランやカフェ、バーが次々に誕生するなど、街の様子も大きく変化している。特にこの 10年で飛躍的な進化を遂げたのが路地裏のフードシーン。モダン・オーストラリアンから本格的な和食まで多様なスタイルでグルメを堪能できる。詳細:https://www.queensland.com/jp/ja/places-to-see/destinations/brisbane/brisbanes-best-laneways.html

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