都内にある世界自然遺産、小笠原でテレワーク・ワーケーション!?
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年02月25日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:ライフスタイル , 

小笠原村観光局では、企業の福利厚生制度を活用した長期休暇やテレワーク、ワーケーション、個人事業者のノマドワークといった「働き方改革」を応援している。

ご存じの通り、小笠原諸島も東京都。小笠原諸島は、東京都心から南南東に約1,000キロ離れた太平洋の真ん中に30余りの島々が点在する。2011年に世界自然遺産に登録された日本が世界に誇る自然の宝庫である。

そんな自然の宝庫に、最近パソコンやタブレットを持ち込む人が増えているというのだ。大自然の中でも仕事ができる環境が整っていることが理由に挙げられる。小笠原諸島の父島や母島は、本土と海底光ケーブルで結ばれており、データ送受信の回線スピードは本土並みかそれ以上だそうだ。このネット環境に目を付けた企業や個人事業者が働き方改革の波に乗って小笠原諸島でのテレワークやワーケーションを実践している。

IT業務のテレワークに関してはクラウドが主流になるため通信環境が良いことは必須。その点では、父島や母島の山岳地域以外は、Wi-Fiや4Gが使えるため業務に支障はないそうだ。

小笠原の最大のメリットは、その自然環境にあり、余計なノイズや情報がない分、業務に集中して対応できる点だという。さらに空き時間を利用して業務の調べ事をしたり、新しい企画を考えたりすることもできる。非日常の空間は、これまでにないクリエイティブな発想をもたらすかもしれない。

小笠原の自然環境はさらに、冬から春にかけてはホエールウォッチングをしながらワーキングしたり、午前中に仕事を片付けて午後からはイルカと戯れたり、サンセットを眺めながら釣りを楽しんだり、溢れんばかりの星空を眺めてパソコン操作で疲れた眼を癒したり、仕事もしながら大自然と向き合い、心身共にリチャージすることもできるだろう。

問い合わせ:
小笠原村観光局
tokyo@visitogasawara.com
03-5776-2422
https://www.visitogasawara.com/

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