【編集部推薦映画】鬼才ピーター・ジャクソンが贈る、新たな希望の物語
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年02月20日公開

エリア:指定なし / ジャンル:サービス・商品情報 , 

世界中で社会現象を巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作で監督・脚本・制作を手掛けたピーター・ジャクソンが、イギリス人作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を映画化した冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』が2019年3月1日(金)より全国で公開される。

《物 語》
世界が滅び、人々は空に、海に、そして地を這う車輪の上に、都市を創った。
たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後、残された人類は移動型の都市を創り出し、他の小さな都市を駆逐し、捕食しながら生き続けるという新たな道を選択。
地上は“都市が都市を喰う”、弱肉強食の世界へと姿を変えた。
この荒野は巨大移動都市・ロンドンによって支配されようとしていた。
ロンドンは捕食した都市の資源を再利用し、人間を奴隷化することで成長し続ける。
小さな都市と人々は、その圧倒的な存在を前に逃げるようにして生きるしかなかった。
いつ喰われるかもしれない絶望的な日々の中、
その目に激しい怒りを宿した一人の少女が反撃へと動き出す。

用語解説
ロンドン: 圧倒的な力で地上を支配しようと進撃を続ける巨大移動都市。

60分戦争: 2118年頃に勃発し、メドゥーサと呼ばれる量子エネルギー兵器を用いた戦争によって文明社会が終わりを告げた。生き残った者はノマド(放浪民)となり、エンジンと車輪で移動するようになった。これが移動都市時代の幕開けとなる。

反移動都市同盟: 60分戦争の後、ノマドとしての生活を選ばなかった者たちであり、荒廃した地上を巨大都市が支配し、弱い都市を捕食するコトは間違っているという信念を持つロンドンに抗う反対勢力同盟。飛行船で大空を飛び回りながら戦い続けている。

楯の壁: 反移動都市同盟の重要拠点であり、地に根付いた生活と平和を望む最大級の静止都市「シャングオ」を囲む巨大な防壁。

この映画の主要撮影は、2017年3月20日に開始し、全編ニュージーランドのウェリントンで撮影された。メイン・ユニットは86日間、セカンド・ユニットは61日間撮影を行っている。

『移動都市/モータル・エンジン』 原題 Mortal Engines
公開日:2019年3月1日(金)全国公開
出 演:ヘラ・ヒルマー、ロバート・シーアン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジヘ、ローナン・ラフテリー、レイラ・ジョージほか
監 督:クリスチャン・リヴァーズ
脚 本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
製作総指揮:フィリッパ・ボウエン、ケン・カミンズ
音 楽:トム・ホルケンボルフ
原 作:フィリップ・リーヴ著 /安野玲 訳「移動都市」(創元SF文庫刊)
配 給:東宝東和
公式HP:http://mortal-engines.jp/
© Universal Pictures

【お問い合わせ】

risvel facebook