- 2019.08.30
フランス北東部シャンパーニュ地方の中心都市ランスから南へ約120㎞に位置するトロワ。
町の形がシャンパーニュのコルク栓の形にたとえられる、古のシャンパーニュ地方の都です。
紀元前6世紀頃には既に町があったといわれ、中世にはシャンパーニュ伯爵の領地となりました。北ヨーロッパと南ヨーロッパを結ぶ重要な交通拠点の場所として商業が栄え、繊維産業や木工産業も発展しました。現在ではアウトレットショッピングの町としても知られています。
中世時代の繁栄を物語るのが10もある教会。特に、1500㎡もの広さとステンドグラスで有名なサン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂、レースのような彫刻の内陣があるサン・チュルバン・バジリカ聖堂が見どころです。
16世紀のルネッサンス期に建築された木組みの家々も、当時の町の様子を現在に伝えています。歴史保存地区に指定されている中心部を歩いてみれば、トロワの歴史を肌で感じられることでしょう。
家と家の間の小さな路地も多く見られ、特に有名なのが「猫の小路 Ruelle des Chats」。
猫が簡単に隣の家へジャンプして移動できるほど狭い路地、ということからつけられた名前だそうで、入口(?出口かニャ?)には、猫のレリーフまであるんですよ。街歩きの際は見逃さニャいようにしてくださいね~。
トロワに行ってみたくニャったら
[みゅう]プチ旅 フランス シャンパーニュとブルゴーニュ2日間
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