琉球王国時代の冊封使団おもてなしの伝統を復活
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年11月21日公開

エリア:アジア  > 日本  > 沖縄 / ジャンル:サービス・商品情報 , 

食農体験ネットワーク糸満協議会では、国内外の観光客を対象とした高付加価値な体験メニューとして、琉球王国時代の冊封使団(さくほうしだん)の伝統を復活させた「琉球宮廷婚・守礼の宴」のツアーを造成した。

沖縄はかつて琉球王国と呼ばれ、「守礼の邦=礼節を重んじる国」として外国からの来賓をもてなす「宴」は、重要な行事として行われてきた歴史がある。宴では、宮廷料理や泡盛が振る舞われ、宴席を盛り上げるために数々の芸能も披露された。

この琉球王国時代の冊封使団おもてなしの伝統を現代に復活させ、「おもてなしの心」を持って行う結婚式、披露宴を「琉球宮廷婚・守礼の宴」と名付けた。琉球王国から受け継がれた歴史的な風習を活用した感動的な体験である。

守礼の宴が目指す、3つのおもてなし

・食でのおもてなし
東道盆(琉球王国の宮廷料理)、伝統料理(ブクブク茶、沖縄そばなど)、その他沖縄の南国フルーツ、海ぶどう、生マグロなどのお刺身、琉球菓子などでおもてなし

・音楽と踊りでおもてなし
琉球舞踊、エイサー、などプロの舞踊団に手ほどきを受けた新郎新婦も加わりおもてなし

・自然と海と花でおもてなし
沖縄ならではの自然、海、花などでおもてなし

琉球宮廷婚・守礼の宴体験プランとは、6泊7日糸満市内に滞在し、結婚式・披露宴に向け、地域資源を活用した体験を重ねて、お客様を迎える準備をする。結婚式には、玉座を配置し、琉球王朝をイメージした設えを「シャボン玉石けん くくる糸満 大ホール」に準備。琉球王国の王子と王妃に扮した2人が、参列者の前で永久の愛を誓う人前式の琉球宮廷婚から守礼の宴まで、すべて専任のコーディネーターが付き、きめ細かなサポートを行う。参列者も希望により琉球衣装を着て参加できる。

琉球宮廷婚・守礼の宴 体験ツアー
http://sapposhi.com

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