食と器でおもてなし「第19回 秋の有田陶磁器まつり」
期間:2023年11月22日から 2023年11月26日まで
[リスヴェル編集部]2023年11月13日公開

エリア:アジア  > 日本  > 佐賀 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

佐賀県有田町では“食と器でおもてなし”をテーマに、「第19回秋の有田陶磁器まつり」を2023年11月22日(水)から26日(日)まで開催する。秋の有田陶磁器まつりは、期間中にさまざまなイベントが企画され、有田焼はもちろん、歴史的な町並み・食・紅葉など有田町の魅力を感じられるお祭り。

秋の有田を彩る紅葉の見頃は11月中旬から下旬。有田の大公孫樹(おおいちょう)は樹齢約1,000年、高さ30.5mを誇る国の天然記念物。期間中の17:00~21:00にライトアップされる。また、白い岩肌と紅葉のコントラストが絶妙の泉山磁石場の紅葉は11月22日から26日までの期間限定特別公開。そのほか、有田町歴史民俗資料館の紅葉、陶山神社の紅葉、アリタセラの紅葉、竜門峡の紅葉などが有名。

有田には400年の歴史と伝統を継承し、今でも薪による窯焚きをしている窯元がある。普段は公開されていない伝統の薪窯焚きを間近で体感できる企画「焱の響演~薪窯(まきがま)めぐり~」は、熟練の職人が操る焱の表情や煙突から立ち上る煙など、やきものの町・有田ならではの風景を楽しめる。観覧料は無料。

〈今右衛門窯〉
11月25日(土) ①8:00 ②8:45 ③9:30 ※各30分の入れ替え制
色鍋島の歴史と伝統を守り続け、格調高い作品を生み出している窯元。松薪による窯焚きの様子を観覧

〈柿右衛門窯〉
11月25日(土) ①9:00~12:00 ②13:00~16:00
「柿右衛門様式」を現代に伝える由緒ある窯元。薪窯での本焼焼成が特別に一般公開される

〈源右衛門窯〉
11月25日(土) 8:00~17:00
歴史と品格を兼ね備えた風情ある窯元。窯職人の仕事姿だけでなく、職人が手作りで作陶する工房の見学も可能

〈茂正工房〉
11月25日(土) 10:00~16:00
薪窯での窯変効果を狙った作品作りに取り組んでいる窯元。平成元年に築かれた登り窯での焼成風景を観覧

〈谷窯 深川製磁〉
11月25日(土) ①10:00~11:00 ②14:00~15:00
18世紀に染付磁器が焼かれた古窯「谷窯」。その跡地に築かれた登り窯での窯焚きの様子を観覧 ※予約制(各回10名)
予約:深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク TEL:0955-46-3900

〈天狗谷窯 有田ポーセリンパーク〉
11月25日(土) 10:00~16:00
園内にある全長53mの登り窯「天狗谷窯」での窯焚きを公開。状況に応じて薪入れ体験

その他のイベントについては「第19回 秋の有田陶磁器まつり」特設ページを参照
https://www.arita.jp/event/toujikimatsuri/

秋の有田の町歩きメニューパンフレット
https://prtimes.jp/a/?f=d27600-325-ff158e62f3a847708f363f59ea2f477d.pdf
パンフレットマップ
https://prtimes.jp/a/?f=d27600-325-f83894ad2ae048a15056fee4e93aea92.pdf

有田観光協会公式サイト「ありたさんぽ」 https://www.arita.jp

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