ハレクラニが主催する「ハワイ国際映画祭（Hawai'i International Film Festival）」は今年で43回目の開催となり、今年も世界各国から集まった作品186本（長編91本、短編95本）を上映する。これらの作品は、サンダンス、カンヌ、トロントなど年間を通して主要な映画祭で上映された長編作品、アジア太平洋を中心とした新作のワールドプレミアやインターナショナルプレミアで構成されている。オアフ島の最終日の映画は、スタジオジブリ宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」がワードシアターで上映される。

ハワイ国際映画祭の開催日程は、オアフ島ではカハラシアターとワードシアターで10月12日から10月22日まで、マウイ島ではマウイ・アート・アンド・カルチャー・センターで10月26日から29日まで、カウアイ島ではワイメアシアターで10月26日から29日まで、ラナイ島ではハレ・ケアカのラナイシアターで10月30日から11月1日まで、ハワイ島ではヒロ・パレス・シアターで11月2日から5日まで開催される。

ハワイ国際映画祭は、ハワイ州唯一のアカデミー賞短編部門にノミネートされた唯一の映画祭でもあり、アカデミー賞短編部門に認定された映画祭として、ハワイ国際映画祭で受賞することでアカデミー賞の選考対象となる作品を厳選している。

作品の詳細は公式サイトでチェック！　https://hiff.org

ハワイ国際映画祭（HIFF）について
1981年に設立されたハワイ国際映画祭は、環太平洋地域の文化交流とメディアの発展を目的とする非営利団体。HIFFは、世界中の映画製作者、学者、教育者、政府、プログラマー、映画業界のリーダーたちから高い評価を得ている国際的な映画イベント。HIFFのプログラムには、アジア、太平洋、北米の新進気鋭の監督による映画を紹介する映画祭であること、そして毎年45カ国以上の映画を上映し、世界のトップレベルの映画祭を紹介すること、という2つの特別な使命がある。また、HIFFの産業・教育プログラムでは、映画、音楽、バーチャルリアリティ、ニューメディア・エンターテインメントの各分野における無料コンテンツやパネルを提供している。これらのトランスメディア・プログラムは、環アジア太平洋地域から発信される革新的なクリエイティブ・コンテンツを公開し、ハワイにクリエイティブ産業の才能ある人材のパイプラインを確立するHIFFのコミットメントを表している。