1967年に指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンによって創設された「ザルツブルク・イースター音楽祭」が4月13日から22日まで開催される。今年のハイライトは、リヒャルト・ワグナーのオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。10日間の期間中にはコンサートのほか、2つの初演作品が上演される。
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6月7日から10日まで開催される「ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭」は、「Voci celesti – 天国の歌声」をスローガンに、カストラートの歌声を追想する。この音楽祭も同様に、1972年に指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンが創設した。音楽祭の幕開けには、ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデルのオペラ「アルチーナ」が上演され、音楽祭の芸術監督であるチェチーリア・バルトリが主役を務める。上演されるもうひとつのオペラはイタリア後期バロック音楽の作曲家ニコラ・ポルポラが書いたイタリア語の3幕物のオペラ「ポリフェーモ」。また、最後を飾るのは、システィーナ礼拝堂聖歌隊。世界最古の聖歌隊のひとつであり、世界でも特別な音楽アンサンブルがザルツブルク・ドームで歌う。
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毎年夏に開催される「ザルツブルク音楽祭」は、クラシック音楽と舞台芸術における世界最大のフェスティバルのひとつで、2020年には創設100周年を迎える。今年の開催は、7月20日から8月31日まで、2019年も芸術監督のマルクス・ヒンターホイザーのもと、世界トップのスターが出演する素晴らしいオペラや演劇の数々、世界的なオーケストラによるコンサートが上演される。ハイライトのひとつは、創設年からドーム広場で上演され続けているユーゴ・ホフマンスタールの演劇「イェーダーマン」。
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情報提供：ザルツブルク市観光局
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