「南米のベスト・レストラン50」にペルー料理レストラン8軒が選出 ベスト・レストランにリマ「Central」、「世界のベスト・レストラン50」にもランクイン
期間:指定なし
[ペルー政府観光庁]2014年10月23日公開

エリア:南米  > ペルー  > リマ / ジャンル:グルメ・スイーツ , 観光情報・観光局・現地便り , イベント・フェスティバル

本年9月にペルーの首都リマで「ラテンアメリカのベストレストラン50」が選出され、リマのレストラン「Central」が第一位に輝きました。

2009年に開業したペルー人シェフ、ヴィルジリオ・マルティネス氏が手掛ける「Central」は、海岸沿いのミラフローレス地区にあります。地元の食材をふんだんに使い、ペルー国内のそれぞれの地域、「コスタ(海岸地域)」「シエラ(山岳地域)」「セルバ(熱帯雨林地域)」の特色を活かしたメニュー展開には定評があります。Centralは、昨年も南米レストラン部門で4位に選出され、マルティネス氏は、欧州、北アメリカの大都市で修業を積んだ後、ペルーの人気シェフ、ガストン・アクリオ氏のレストランでも腕を磨いた経歴の持ち主です。

2014年の「ラテンアメリカのベストレストラン50」には、ペルーのレストランが合計8軒もランクインしており、「世界のベストレストラン50」にも、「Central」のほか、人気レストラン「Astrid & Gaston」もランクインしています。

変化に富む地形、さまざまな気候風土、移民が持ち込んだ多様な食文化の融合がペルーの豊かな食文化の所以といわれており、ペルー料理は、3000種類もあるじゃがいもやトマト、とうもろこしなどアンデスを起源とする日本でもなじみのある野菜類から、日系人が広めた日本の食文化から発展していったメニューや、セビーチェなどの柑橘果汁でしめる魚料理などもあるため、日本人旅行者にも親しみやすい味が多いのも特徴です。また、ピスコサワーに代表されるぶどうを原料としたお酒や、クオリティの高いカカオの産地としても知られています。

ペルーは、食の多様性、素材の豊かさでここ数年世界中から注目を集めており、旅行業界のオスカー賞と称される「ワールド・トラベルアワード」で3年連続、美食の旅先として『ベスト・カリナリーデスティネーション賞』を受賞しています。毎年9月にはラテンアメリカ最大といわれる食の祭典「ミストゥーラ」が開催され、イベントではペルー国内のさまざまな料理飲み物を味わい、その調理過程などを実際に見ることができます。

Latin America’s 50 Best Restaurant: http://www.theworlds50best.com/latinamerica/en/index.html
Central: http://centralrestaurante.com.pe/

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