知る人ぞ知るロンドン最古の薬草園のアフタヌーンティー
期間:2014年4月1日から 2014年10月31日まで
[リスヴェル編集部]2014年07月22日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国)  > ロンドン / ジャンル:自然 , 観光情報・観光局・現地便り , グルメ・スイーツ

英国政府観光庁が行った最近のアンケート「日本人が英国に行って一番したいこと」のトップ3は、1位 バッキンガム宮殿に行く(38%)、2位 アフタヌーンティーを楽しむ(24%)、3位 湖水地方に行く(20%)という結果に。多種多様なアフタヌーンティーを楽しめる英国だが、340年以上も前に設立したロンドン最古の薬草園「チェルシー・フィジック・ガーデン」は、ゆっくりと寛げる静かなガーデンとして地元の人たちにも人気で、美しい住宅や高級ブティックが並ぶロンドンの中心部、テムズ川沿いのチェルシーにありながらひっそりと佇んでいる。

チェルシー•フィジック•ガーデンの「Tangerine Dream Café」では、ビュッフェスタイルのランチやアフタヌーンティーをテラスや店内で楽しめる。手作りのラベンダーの香り高いスコーンや爽やかなオレンジケーキ、ブラウニーなどに、クロテッドクリームや手作りジャムをつけて美味しい紅茶と共にのんびりと過ごすことができる。ショップも併設されており、ちょっとしたお土産も揃う。園内のカフェは、公式サイトもあるのでメニューはこちらを参照! http://tangerinedream.uk.com

チェルシー・フィジック・ガーデンは、1673年に薬剤師名誉協会(Worshipful Society of Apothecaries)が薬草栽培のために設立。高い塀に囲まれた約1万5,300㎡の敷地には、薬用や食用植物、絶滅が危惧される希少な植物など5,000種以上の植物があり、それぞれに学名と薬効の説明がされている。また、薬草園の名の通り、世界中から収集されたハーブを中心とした薬用植物は、原産地別・薬効別に分類されている。ここには、英国最大のオリーブの樹や世界最北にあるグレープフルーツの樹があり、ザクロ、銀杏、クワ、ユーカリを含む英国では珍しい樹木100種類以上が育っている。今年2014年4月には、薬用植物園(Garden of Medicinal Plants)もオープン。

チェルシー・フィジック・ガーデン Chelsea Physic Garden
住 所: 66 Royal Hospital Road, Chelsea SW3 4HS London
電 話: +44(0)20 7352 5646
営業日: 4月1日から10月31日まで
     午前11時〜午後6時(火曜日〜金曜日・日曜日・祝日) 
     ※7月2日〜9月3日の期間、水曜日は夜10時まで
休園日: 土曜日
URL: http://chelseaphysicgarden.co.uk/
料 金: (ガイド又はオーディオガイド付き)大人 £9.90、学生(学生証要)£6.60、子供(5歳~15歳)£6.60
行き方: 入場はSwan Walk Gate から。
     地下鉄の場合、Sloane Square (District and Circle lines)
     バスの場合、170 (Chelsea Physic Garden 前)。11, 19, 22, 137, 211, 319, 360 とC1 も近くに停車。

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