旅の扉

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  • 2017年5月26日更新
リスヴェル編集部トピックス
Editor:リスヴェル編集部

エピキュリアンが集う「カペラ・シンガポール」の2軒のレストラン

静寂なシンガポールの朝はThe Knollから始まるzoom
静寂なシンガポールの朝はThe Knollから始まる
シンガポールの都会の喧噪から離れて迎えた朝。いつもより早く目覚めたのは、「カペラ・シンガポール(Capella Singapore)」の部屋の居心地の良さと快適なベッドのせいだけではないだろう。カーテンの自動開閉式ボタンを押すと、徐々に大きな窓ガラスが姿を現し、深い緑の木々とその向こうに広がる南シナ海の青い海が見える。時折、黄色い鳥が囀りながら緑の葉を揺らしている。ここは本当にシンガポールの中心街から車でわずか10分程の場所にあるセントーサ島なのかと疑ってしまうほど静寂な朝だった。
国際色豊かな質の高い料理が並ぶ...zoom
国際色豊かな質の高い料理が並ぶ...
朝食場所は、ホテルの1階にある「ザ・ノウルズ(The Knolls)」。国際色豊かな料理を提供するオールデイ・ダイニングのレストラン。朝食はビュッフェ形式でとてもカジュアルだが、ランチやディナーは東南アジアと地中海料理をベースにした本格的な料理を提供している。

シンガポールはフレッシュジュースが美味しい。ザ・ノウルズの入口にはフレッシュジュースのコーナーがあり、その種類の豊富さ故、まだテーブルに案内される前から足止めを食らってしまった。ウォーターメロン、ハニーデュー、ヤングココナッツ、少なくても3杯のフレッシュジュースを飲もうと考えていると、「Good Morning! Welcome to The Knolls. May I have your name please?」と、優しい笑顔で声をかけられた。

ザ・ノウルズには、プールに面したテラス席と屋内の席がある。少し薄曇りだったので今日はとりあえず屋内の席をリクエストし、窓際のテーブルに案内してもらった。晴れた日であれば、緑の木々とプールを目の前にしたテラス席はさぞ気持ちの良いことだろう。屋内のインテリアは明るい木材やファブリックを取り入れたモダンな雰囲気が料理をより洗練されたものに見せている。

ビュッフェ形式は、定番のベーコンやソーセージなどの西洋風、点心やお粥などの中華風、豆腐やお寿司などの和食風、ハムやチーズ、冷菜、サラダ、パン、デザート、そしてシリアルやグルテンフリーのコーナーなど、バラエティな料理の数々が整然と並んでおり、料理の種類のバランスがとても良い印象を受けた。ウォーターメロンのフレッシュジュースを注文した後、早速に、冷菜とサラダのコーナーから少しずつ料理を取り分けた。厳選した食材を使って丁寧に調理されたことが分かる。
朝食が美味しいと今日一日が良い日になるような気がするzoom
朝食が美味しいと今日一日が良い日になるような気がする
ビュッフェ形式に加えて、オーダーできるメニューも絶品。せっかく早起きしたのだから、高カロリーを気にせずに、開放的な朝食を楽しもう。エッグベネディクト、カペラのマークをあしらったパンケーキ、オムレツとカリカリのベーコンのコンビネーションのほか、シンガポール風メニューとして、ラクサ、ロティ・プラタ、ワンタンヌードル(汁あり・なし)などがある。

料理のクオリティの高さだけでなくサービスの質もとても高い。スタッフが各テーブルをまわり、「今日のスペシャルスムージーはいかがですか?」と、小さなグラスに入ったスムージーをもってきてくる。話を聞くと、毎朝異なるスムージーを提供しているようだ。また、私が左利きだとわかると、食事の最後に注文したコーヒーをもってくる際、コーヒーカップの持ち手が左手で持てるように置いてくれていた。ちょっとしたこのホスピタリティに感動する。

コーヒーを飲みながら満足感に浸りながら、ふと窓の外を覗くとカラフルな孔雀が平然と歩いている。そう、非日常の風景がここにある。長閑な一日のはじまりの予感。一杯のコーヒーの味がさらにまろやかに感じた。
カッシアはクスノキ科の常緑高木。樹皮は漢方の「桂皮(シナモン)」になるzoom
カッシアはクスノキ科の常緑高木。樹皮は漢方の「桂皮(シナモン)」になる
カペラ・シンガポール滞在最終日の夜、ホテル内の高級広東料理レストラン「カッシア(Cassia)」でシンガポールの友人と待ち合わせて夕食を共にする機会を得た。シンガポール周辺ならびに中国南西部に至る香辛料貿易時代のインスピレーションを受けた広東料理を提供している。北京ダックや煮込み薬膳スープ(Double-boiled soup)を含む古典的な中国料理は、新鮮な地元の食材を使い、広東料理の伝統技法を尊重しつつ、シンガポールに根付いたこの地域の味付けにこだわっている。ランチとディナーだけでなく、飲茶やハイティー(週末のみ)のサービスも行っている。

レストランのインテリアも洗練されている。植民地時代の伝統的な建物に自然と溶け込むように、温かみのある色調と豪華ながら控えめなファブリックは親しみやすく、レストランの空間を心地よい雰囲気に保っている。楽しく食事ができる環境は、料理のクオリティだけでなく、インテリアとの相性となにげないサービスにあると考えている。その点において、シンガポールの最後の夜はとても素晴らしい経験になりそうだ。
カッシアの広東料理、日本人に合う味だと思うzoom
カッシアの広東料理、日本人に合う味だと思う
メニューはシンガポールの友人に任せるとしよう。

前菜
Comibation of Wok-fried Lobster Claw coasted with Salted Egg Yolk, Deep-fried Scallop and Green Apple served with Wasabi Mayonnaise, Steamed Vegetables Dumpling with Mushrooms and Carrots

スープ
Braised Seafood Hot and Sour Soup

魚料理
Steamed Chilean Sea Bass with Black Garlic and Light Soya Souce

メイン料理
Stewed Ee-Fu Noodles with Lobster in Superior Stock

デザート
Chilled Cream of Strawberry with Sago and Ice Cream
Chilled Avocado Pudding with Chilled Fluffy Egg White
Homemade Cream of Lotus Seeds with Bird’s Nest and Lily Bulbs
シンガポールの素晴らしい最後の夜になりましたzoom
シンガポールの素晴らしい最後の夜になりました
お皿に盛りつけられた美しさや味はとても素晴らしかった。一般的な広東料理より、前菜からメイン料理まで一貫してやさしい味付けの印象を受けた。ワインとの相性も抜群。楽しい会話も弾み、あっと言う間にシンガポールの最後の夜が暮れていく。旅の終わりに近づくにつれて、旅情が掻き立てられるのは、その旅が素晴らしかった証拠と言えるだろう。今度は日本での再会を誓い、素敵なひとときに感謝の言葉を述べてレストランを後にした。

The Knolls
Capella Singapore
Reservation: 65 6591 5046 or knolls.singapore@capellahotels.com
Open from 7:00 am to 11:00 pm daily


Cassia
Capella Singapore
Reservation: 65 6591 5045 or cassia.singapore@capellahotels.com


Authentic Cantonese Fare
Lunch from 12:00 noon to 2:00 pm
Dinner from 6:30 pm to 10:00 pm


Dim Sum Experience
12:00 noon to 2:00 pm daily


East meets West Afternoon Tea
Weekends & public holidays from 3:00 pm to 5:00 pm


Capella Singapore
1 The Knolls, Sentosa Island, Singapore 098297
General Inquiries: +65 6377 8888
Local Reservations: +65 6591 5000
Official Website: http://www.capellahotels.com/singapore/


日本での予約・問い合わせ:ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
             03-5551-0101
             www.LHW.com/capellasentosa
Editor:リスヴェル編集部
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