旅の扉
- 【連載コラム】オススメ情報を編集部がピックアップ!
- 2016年11月5日更新
- リスヴェル編集部トピックス
Editor:リスヴェル編集部
デルタ航空のビジネスクラス「デルタ・ワン」を体験!(復路編)
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- ホノルル国際空港のデルタ スイカイクラブ
- ハワイ取材を終え、疲れと睡魔でくたくたな状態でホノルル空港へ。大勢並んでいる時ほどプライオリティチェックインのありがたみを感じる。オープンエアで開放的なホノルル空港はハワイを離れる寂しさを感じさせる場所。名残惜しみながら免税店を一周して空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」へ。搭乗ゲートと同じフロアの便利な場所にあるが、今回はゲートにも近くて嬉しい。搭乗開始まで少しここでゆっくりしよう。
朝は何も食べずにホテルをチェックアウトしたので、ラウンジに用意されている食事の充実ぶりに感激!成田のデルタ スカイクラブも充実していたが、ホノルル空港も負けていない。フレッシュジュース、サラダ、果物、ヨーグルト、シリアル、パン&ジャム、ベーグル、マフィン、暖かいスープやカレーなどのホットミール、クッキー、コーヒーマシン、カップラーメンまで置いてある。あれこれ美味しくいただいたら少しだけ気分も良くなってきた。
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- 往路と復路で異なるTUMIケースに入った充実のアメニティ
- 搭乗開始のアナウンスを受けて機内へ移動。すぐにウェルカムドリンクがサーブされる。ハワイっぽく可愛いマイタイをいただきながら、アメニティキットの中身をチェック。TUMIのハードケースにはTUMI製のアイマスクとペン、キールズの「リップ バーム No.1」と、グレープフルーツの香りの「デラックス・ハンド&ボディ ローション・ウィズ・アロエベラ&オートミール」、ボーダー柄の靴下、クレストの歯磨きと歯ブラシ、マウスウォッシュ、ティッシュ、耳栓が入っている。早速、乾燥防止にキールズのリップバームとハンドクリームを使用して離陸の準備万端。ちょっとしたことだけど、機内で快適に過ごすアメニティに感謝!
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- 右上のリリコイバターとタロ・ロールは絶品!
- 月が変わったため復路の機内食が秋メニューに。真っ先に興味をそそられたのはカクテル。アメリカのテネシー・ウイスキーの酒造メーカー「ジャッックダニエル」が1866年には自身で作ったウイスキーを自分の名前を刻んだ陶器のジャグに詰め込み販売を始めて今年で150周年を迎えたことから、バーボンウイスキー造りの熟達した技術を祝し、「ジャックズ・バレル・セレブレーション」と銘打ち、ジャック・ダニエル・シングル・バレル・セレクトをベースにリンゴジュースやスパイシーナジンジャエールを加えた秋のカクテルを注文。バーボンウイスキー特有の香りはそのままに、甘さとスパイシーさが加わったこのカクテルとの出会いも一期一会。
お待ちかねのメインの食事。復路はハワイ諸島の食材を使った洋食をチョイス。今日のメインコース「すずきのレモングラスとココナッツ風味」、または「アイランドポーク・オッソブーコ」から魚料理を選ぶ。キヌア、黒豆、焼きパイナップルのサラダ、アヒ・ケーキのソテー、リリコイバターとタロ・ロールと共に提供された。スズキはしっとりふわっと焼き上がり、ソースが独特な風味でご飯と絡めていただくと美味しい。特にリリコイバターに、ふんわり甘い香りのほんのり紫色をした暖かいタロ・ロールは絶品だった!
※ リリコイとはハワイ語でパッションフルーツのこと。
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- 右下の可愛い画面は子供向けプログラムをまとめたスカイキッズ
- デルタ航空のハワイ路線では、エコノミークラス席を含む全席にオンデ・マンド型の個人用エンターテインメントシステム「デルタスタジオ」が装備されている。最新映画、ハリウッドの大ヒット作からクラシカルな名作、邦画などの日本語で観られる映画が100種類以上あるのだから、なんとも贅沢な時間を過ごす事ができる。TV番組、音楽、フライトトリビアを含む各種ゲームのほか、子供向けのプログラムをまとめた「スカイキッズ」チャンネルもある。
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- 到着前の食事も完食!そしてタロ・ロールをおかわり
- 映画が終わる頃に飛行機が徐々に下降を始めていた。到着前の食事には、牛肉のプルゴギ、フルーツ、デザートがサーブ。映画を鑑賞したり、ゲームをしたり、ほとんど動いていないためか余りお腹は空いていなかったが、良い匂いに誘われて一口食べるとジューシーなプルゴギとソースが絡まったご飯がなんとも美味しくてあっというまに完食してしまった。さっきのタロ・ロールがどうしてもまた食べたかったので、ダメモトで聞いてみたらひとつだけ残っていて、温めてリリコイバター付きで持ってもきてくれて超感動。このパン、見た目はシンプルだが、やっぱり美味し過ぎる!
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- 成田国際空港に到着。預けた荷物も一緒に着いたことをFLY DELTAで確認
- 着陸態勢に入ると千葉県の海岸線がとてもよく見えた。外は雨でどんよりしていたが、さっきまでハワイにいたことが夢のよう。それにしても、ハワイに行ったばかりなのに、すぐまたハワイに行きたくなるのはなぜだろう。これがアロハマジックなのか?
ビジネスクラスは搭乗する時だけでなく、降りるときも優先されるので、入国審査手続きもほとんど並ぶことなくスムーズに通過。ターンテーブルにはまだ荷物は来ていなかったが、FLY DELTAにアクセスして荷物を追跡するとちゃんと預けた荷物も成田空港に到着していた。化粧室から戻ると、すでにスカイプライオリティタグのついた荷物が綺麗に陳列されていて感激。到着してからこんなにスピーディーに入国できるのも、やっぱりデルタ・ワンだから。快適性だけではなく、時間を有効に活用し、無駄に体力を使わないためにも次回もデルタ・ワンに搭乗したい。