台湾のアートのような凄技デザート
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年01月 5日公開

エリア:アジア  > 台湾 / ジャンル:グルメ・スイーツ , ホテル・宿泊施設 , アート・カルチャー・歴史・ミュージック

金龍レストランでしか食べられない芸術的なデザートがある。中国語で「千絲繡球菊花湯」と書き、英語でSweet soup of Chrysanthemum Flower-lie Tofuと説明されている。菊の花を甘く煮たシロップに、菊の花を模した豆腐を浮かべたヘルシーなデザートだ。実はこれ、6センチ各の豆腐を縦横108切りの包丁をいれて花形を作るという超人技によってできるのだが、許耀光料理長だけではなく、金龍レストランのシェフはみんなできるという。さすが台湾中の優秀な料理人をここに集めているというだけある。

6センチ108切りの包丁をいれるということは、豆腐を切り落とすことなく0.55ミリづつ縦に包丁を入れていかなければならない。これを1分以内でつくるのだからその技は簡単に真似できるものではない。縦横それぞれに108切りをいれた後は四隅を落として丸形にした後、水の中に花を開かせる。一本も切れた豆腐が浮き上がってこないのだから見事としか言いようがない。形をまるく整えて菊の花のようにして菊の花の甘くて冷たいスープの中に浮かべて完成。食べるのがもったいないアートのようなデザートは、味わってみると繊細でふわふわな食感で豆腐とは思えない。

千絲繡球菊花湯ができるまでの様子はYouTubeでこちらから見て!

金龍レストラン
場所:圓山大飯店金龍庁2階
時間:ランチ 11:30-14:30、11:00から14:30(日曜・祝日) 
   ディナー 18:00-22:00
   ※ 10%のサービス料が加算されます。
予約:http://www.grand-hotel.org/taipei/ja-jp/(日本語可)

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