旅の扉

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  • 2017年1月14日更新
リスヴェル編集部トピックス
Editor:リスヴェル編集部

パラオを訪れたら食べたい、買いたい、地元産のあれこれ!

サワーサップとパパイヤのフレッシュスムージーは絶品zoom
サワーサップとパパイヤのフレッシュスムージーは絶品
青い空と海、緑深いマングローブや自然林と、ため息の出るような美しい自然が魅力のパラオだが、せっかく南の島へ行ったのなら地元で人気のカフェを訪れたり、ここでしか買えない土産物を買ったり、アクティビティ以外も楽しみたい。今回の取材時間は限られていたが、近いうちにまた訪れたいと感じさせるドリンクや欲しいものに出会うことができた。
ルー・エウンゲル・イエデルのココナッツシェイブアイスとスムージーzoom
ルー・エウンゲル・イエデルのココナッツシェイブアイスとスムージー
日本ではまず見かけることがないサワーサップ(soursop)という果物をご存じだろうか?中米、北米、南米を原産とする常緑広葉樹の顕花植物で、最近では東南アジアの一部でも栽培されているが暖かい地域でしか育たない果物。パラオではササップというらしい。甘みとさわやかな酸味があり、果汁が非常に多くそのまま食べても美味しいが、飲料や菓子として食べられている。ここ「ルー・エウンゲル・イエデル」では季節になるとフレッシュなサワーサップをスムージーにしてくれる。ほんのりとココナッツのような、洋梨のような香りと、リンゴやカルピスのような酸味、爽やかで本当に美味しい! サワーサップは、ビタミンCと食物繊維を豊富に含み肌に良い他、酵素を多く含むので消化を助け、肝臓や腎臓をキレイにする作用があるとか。本当に美味しくてオススメ!

ルー・エウンゲル・イエデル(Rur Gift Shop & Café)
場所:コロール島、町の中心にある郵便局の向かい
営業:ショップ10:00〜22:00 カフェ10:00〜21:30(無休)
電話:(680) 488-8852(日本語、英語)
近くのルーの姉妹店「リウス・ギフトショップ」zoom
近くのルーの姉妹店「リウス・ギフトショップ」
土産物を買うならやっぱり日本では買えないパラオならのものがいい。ルーの近くにある姉妹店の「リウス・ギフトショップ」を訪れてみた。自社工場でココナッツやタロイモ、ノニなどパラオ産の食材を使って作っているクッキーやパウンドケーキは定番人気。その他、メイド・イン・パラオにこだわった商品が集められている。食用にも使えるパラオ産のピュアココナッツオイル、石鹸、ミルキーウェイの泥を使ったクレイパック、パラオの海水から作られた塩、日本人杜氏の管理のもと無農薬栽培されたタロイモで作られた焼酎、パラオの貝やサンゴで作られたアクセサリー、パラオの神話・伝説を彫り込んだ工芸品「ストーリーボード」などなど。そして、あのタースオイル(タマヌオイル)も取り扱っている。
タース(タマヌ)の実zoom
タース(タマヌ)の実
タースオイルについて話を伺ったのは、残念ながらショップを訪れた後だった。パラオのおばあちゃん達は日本の6倍とも言われている紫外線を浴びているにもかかわらず、シミが目立たなくて肌にハリがあるという。地元ではタースオイルを塗っているという話を聞いた。国際機関 太平洋諸島センターによると、太平洋の島々で「神の木」あるいは「精霊の木」ともいわれているタマヌから抽出したオイルのことで、葉のエキスは目の充血や抗炎症薬として、その果実からとれるオイルは皮膚疾患対策や皮膚を美しく保つために使われてきたそうだ。抗酸化力はエキストラバージンオリーブオイルの20倍以上と発表されている。パラオで日焼けした後に試してみたい。

リウス・ギフトショップ(Lius Gift Shop)
場所:コロール島のWCTCショッピングセンター向かいパラオホテル1階
営業:13:00〜22:00(水曜定休)
電話:(680) 488-8860(英語)
ラッシュガードは$45〜$55程度zoom
ラッシュガードは$45〜$55程度
紫外線の強いパラオ。海やプールで遊んでいて気がついたら真っ黒なんてことにならないようラッシュガードでしっかりガードしたい。水着の上に着て日焼けや怪我を防ぐためにマリンスポーツには欠かせない。着たまま泳げるし、すぐ乾くので高速ボートに乗って島々を移動するときにも風を防いで重宝する。宿泊したパラオ パシフィック リゾート内にあるスプラッシュ プロショップには、子供から大人まで様々なサイズや色のラッシュガードを取り扱っている。

スプラッシュ プロショップ
場所:アラカベサン島パラオ パシフィック リゾート内
営業:7:30〜19:30(無休)
電話:(680) 488-2600(ホテル代表)
ストーリーボードはすべて1点モノ!zoom
ストーリーボードはすべて1点モノ!
パラオ パシフィック リゾートには、ホテルのオリジナルグッズやロゴ入りTシャツ、パラオの神話や伝説を彫り込んだ工芸品「ストーリーボード」、メイド・イン・パラオの土産物が揃っているロゴ ブティックが24時間営業している。身の回りに必要な日常品から、水着、リゾートウェア、ビールやソフトドリンク、スナック菓子なども揃っているから便利で安心。

ロゴ ブティック
場所:アラカベサン島パラオ パシフィック リゾート内
営業:24時間(無休)
電話:(680) 488-2600(ホテル代表)

取材協力:
デルタ航空 delta.com
ベラウツアー http://www.belautour.com
ロックアイランドツアーカンパニー http://palauritc.com
パラオ・パシフィック・リゾート https://www.palauppr.com/jp
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リスヴェル編集部では、各国観光局や旅行関連企業のニュースリリースやプレスルームからの情報を中心に、旅先で見つけたちょっとした面白いモノ、意外と知らないホテルの中の興味深い事、ビジネスで特定の国に行く人の話など、ちょっと変わった切り口で情報を提供して参ります。
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