旅の扉
- 【連載コラム】オススメ情報を編集部がピックアップ!
- 2016年11月23日更新
- リスヴェル編集部トピックス
- Editor:リスヴェル編集部
小さなハワイアン・カウボーイ「パニオロ」の町を訪ねて
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- ノスタルジックな町の雰囲気が旅情を駆り立てる
- マウイ島内陸部の中腹に位置するマカワオ(Makawao)は、当時のサトウキビプランテーションで働く人たちのためにできた町であったが、マカワオの周辺には牧場が点在していることからカウボーイたちが多く働いており、いつしかこの町はパニオロタウン「カウボーイの町」と呼ばれるようになった。
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- セレクトショップもどことなく柔らかいイメージ
- マカワオの町は、現在ではアートギャラリーやセレクトショップが建ち並び、わずか100mほどの長さの町に新たな息吹をもたらしている。しかしその長閑な雰囲気は、賑やかなワイキキでは味わうことのできない、どこか懐かしいハワイの古き良き時代を感じさせる。
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- ガラス工房でガラス細工のゲッコーやホヌを発見!
- 町を散策しながら、オリジナル溢れるショップ、ブティック、アートギャラリーを訪れたり、ガラス工房、木工細工、画家などが制作している様子を覗いてみたりすることができる。
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- 野生化したニワトリに囲まれて食べたサンドイッチ...
- マカワオの町では野生化したニワトリを多く見かける。ニワトリを追いかけて脇道を入ったら「Makawao Garden Café」というお店があったので、少しお腹も空いていたこともあり、早めのランチとしてサンドイッチを食べることに。新鮮なマウイ産の野菜もたっぷり。その近くには紅茶専門店「Tea Bar」もあり、アドバイスを受けながらブレンドされた紅茶を堪能することができる。
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- これからも代々続いて欲しいコモダ・ストアー&ベーカリー
- 創業100周年を迎えた「コモダ・ストア&ベーカリー」のベーカリーはちょっとしたおやつにオススメ。お店の歴史は、日本人プランテーション労働者のコモダ・タケゾウ氏とシゲリ・コモダ夫妻が1916年に雑貨店「コモダ・ストア」をオープン。現在は孫娘が経営をしており、当時から焼きたてのベーカリーは地元で大人気。朝には焼き立てのパンを求めて長い列ができることもある。人気はマラサダ(ポルトガル風揚げパン)とスティックドーナッツ、午前7時から午後5時まで(土曜日は午後2時まで)。定休日は毎週水曜日と日曜日。
コモダ・ベーカリー
T. Komoda Store & Bakery
3674 Baldwin Ave., Makawao, HI 96768
(808) 572-7261
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- のんびりとした穏やかな雰囲気のマカワオ
- 取材スタッフもパラカシャツ(ハワイのカウボーイが好んで着たチェック柄の開襟シャツ)を着て気分はパニオロ!マウイ島にはノスタルジックな素敵な町が多く点在する。やはりハワイリピーターの方には、ワイキキのあるオアフ島だけでなく、マウイ島をはじめとする個性豊かなネイバーアイランドを是非訪れていただきたい。