【シンガポール旅】異文化が混在するシンガポールの風景
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年06月18日公開

エリア:アジア  > シンガポール / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

3年前の2015年、シンガポールは独立50周年を祝った。マレー半島の南端にある港町が東南アジア有数のハブに成長し、発展を成し遂げている。シンガポールは多民族国家のため、中国系、マレー系、インド系などの多彩な文化的要素が街並み(エリア)や食事、ショッピングセンターなどに各民族の特徴が感じられる。

チャイナタウンは19世紀初頭に中国人居住区として開発されたエリア。現在のチャイナタウンは都市開発が進んでいる。昔ながらのショップハウスが取り壊され、チャイナタウン駅周辺は近代的なシッピングセンターが建ち並ぶ。チャイナタウンは進化を遂げ続け、形こそ昔ながらの街並みや老舗は少なくなっているが、やはり中国の活気と文化を肌で感じることができるのがチャイナタウン。

アラブ・ストリートは、巨大な金色のドーム屋根が特徴のシンガポール最大イスラム教寺院「サルタン・モスク」を中心に、独特な雰囲気に包まれている一角。イスラム教徒の居住区として開発され、エキゾチックな路地には民族色豊かなショップや、夜になると若者で賑わい、カフェや中東料理店が多いバリレーンやブティック街のハジレーンがある。

リトル・インディアは、19世紀初頭からイギリスの植民地政策として南インドから移住させられた人々が住み着いた街。刺激的な香辛料の香り、行き交うサリーを着た女性、ヒンドゥー寺院、24時間営業のショッピングセンター「ムスタファセンター」など、インドにいるのかと錯覚してしまう。

中国系移民とマレー人の2つの文化が融合したプラナカン文化の記事もチェック

【お問い合わせ】

risvel facebook