【編集部推薦映画】『アーティスト』のプロデューサーが贈る豪華絢爛なロマンティック・コメディ
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年09月13日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス / ジャンル:サービス・商品情報 , 

1809年のフランス・ブルゴーニュを舞台に、『おとなの恋の測り方』に続いてローラン・ティラール監督との再タッグを果たしたオスカー俳優ジャン・デュジャルダンとコメディ初挑戦のメラニー・ロランの二大スターが共演する『英雄は嘘がお好き』が10月11日(金)に新宿ピカデリーほか全国で公開される。

STORY
1809年、フランスのブルゴーニュ。裕福なボーグラン家の長女・エリザベットには、戦地から還らない婚約者を待つ健気な妹ポリーヌがいた。気の毒に思ったエリザベットは差出人を彼と偽り自分で書いた手紙を妹に届け続ける。その婚約者・ヌヴィル大尉を第一線で大活躍の末に戦死したことにして3年が経ったある日。エリザベットは街で偶然ヌヴィルに遭遇し大慌て! 家族を騙したことを隠したい姉、恋人の再登場にときめく妹、伝説の英雄の帰還に沸く街の人々。心中穏やかでないエリザベットの心配をよそに、ヌヴィルはこの偉大なる「嘘」を利用して一儲けしようと目論む。偽の英雄が巻き起こす、ロマンスと騒動の結末はいかに…?

歴史的な場所での撮影(聖地巡礼) 
本作での大きな見どころのひとつが美しいロケ地。ボーグラン家の撮影はフランスのイル・ド・フランス地域圏のセーヌ=エ=マルヌにあるナンディ城、ボアシー=サン・レジェにあるザクセンのマレシャル城、舞踏会のシーンはヴァル=ド=マルヌにあるグロボワ城が使われた。オワーズにある美しいジェルブロワ村は、村全体が映画のセットとして使われた。原型をとどめていない場所で撮影が行われるとき、セットのために施す仕事のおかげで使用後の状態が良くなっているため、城の持ち主は喜んだという。しかし中には状態が良いことで多くの制約がある屋敷もあり、特にグロボワ城はかなり厳重に保護されていたため、足元に布地を敷いて撮影をしなければならない時もあったそうだ。

『英雄は嘘がお好き』 91分
原題・英題: Return of the Hero
公 開 日 : 2019年10月11日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
監督・脚本: ローラン・ティラール
出  演 : ジャン・デュジャルダン、メラニー・ロラン
配  給 : 松竹
公式サイト: http://eiyu-uso.jp/


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