フィンランドの幻想的なクリスマスマーケット
期間:2018年12月1日から 2018年12月16日まで
[リスヴェル編集部]2018年12月 7日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

伝統のクリスマス平和宣言の街、トゥルク

アウラ川の河口にあるフィンランドの古都トゥルクは、ヘルシンキから電車で2時間ほどの南西部にある都市。トゥルクでは、毎年クリスマスイブの正午に旧大広場に面したブリンカラ・ホールのバルコニーでクリスマス平和宣言が行われることが伝統となっている。

トゥルク市民のみならず、フィンランド全土の人々が毎年テレビ中継でこの様子を見ながら、クリスマスの幕開けを祝う。毎年トゥルク大聖堂で巨大なクリスマスツリーに明かりが灯り、トゥルクの公式クリスマスストリート、ユリオピストンカトゥには、花飾りとクリスマスライトのデコレーションが施される。旧大広場で行われるクリスマスマーケットでは、クリスマスにちなんだ食べ物やクラフト雑貨などが並んだ店が軒を連ね、コンサートなどの催しも行われる。

旧大広場クリスマスマーケット(Vanhan Suurtorin Joulumarkkinat)
開催日: 2018年12月1、2、8、9 、15、16 日(11時–17時)
場 所:トゥルク 旧大広場(Old Great Square)
詳 細:http://www.suurtorinjoulumarkkinat.fi/en/christmas-market-at-the-old-great-square/

ポルヴォーで童話の世界に迷い込む

ヘルシンキからバスで1時間ほどの場所にある小さな中世の街ポルヴォーは、1年中童話の世界に迷い込んだかのようなメルヘンチックな街。川沿いにあるカラフルな木造の建物にはクリスマスのデコレーションが施され、石畳の道にはクリスマスライトが並ぶ。雪が降ればまさに冬のウィンターワンダーランドへ変貌する。

街の中には地元のアーティストが作ったクラフトを扱ったショップやカフェ、チョコレート屋さんもあり、ゆったりした時間を過ごすのに最適。12月1日にマーケット広場でのセレモニーでクリスマスシーズンが幕を開け、お祝いの雰囲気は12月いっぱい続く。広場では昔ながらのクリスマスマーケットが開催され、昔のコスチュームを身にまとった人々が地域のハンドクラフトや食べ物を販売している。対照的にアートファクトリーでのクリスマスマーケットは、現代的で、デザイン製品などを多く扱っている。

ポルヴォー・クリスマスマーケット(Porvoon joulumarkkinat)
開催日: 2018年12月8、9日(10:00- 18:00)
場 所:ポルヴォー旧市街 マーケット広場
詳 細:https://www.visitporvoo.fi/whats-on-in-porvoo

ポルヴォー・アートファクトリーのクリスマスマーケット(Taidetehtaan joulumarkkinat)
開催日: 2018年12月14、15、(10:00- 18:00)16日(10:00- 16:00)
場 所:ポルヴォー アートファクトリー (Läntinen Aleksanterinkatu 1, 06100 Porvoo)
詳 細:https://www.visitporvoo.fi/whats-on-in-porvoo

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