オレゴン州のクレーターレイク国立公園が本年初開催の『アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選』に選出
期間:指定なし
[オレゴン州観光局日本事務所]2018年09月27日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土)  > オレゴン州  > オレゴン州のその他の都市 / ジャンル:自然 , 観光情報・観光局・現地便り , コンテスト・募集告知

オレゴン州のクレーターレイク国立公園が、このたび発表された日本旅行業界のアウトバウンド促進協議会(JOTC)による『アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」に選出されました。『アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」は、分かりやすく消費者に伝えるため、視覚に訴える風景をテーマに選定されるもので本年が初開催となりました。対象エリアはカナダ、アメリカ本土、メキシコ、中南米、カリブ海諸国で全165件の応募があり、そこからエリアの重複を除いた125件を対象に選考が行なわれ、30選が決定しました。30選のうち、アメリカ本土から入選したのはクレーターレイク国立公園を含む9つで、オレゴン州の豊かな山と水が織りなす自然が視覚に訴えるビジュアルが評価されたことになります。

オレゴン州南部にあるクレーターレイクは、7,700年もの昔、標高3,700mのマウントザマが大噴火した後に形成された巨大なカルデラ湖で、深さはおよそ592mあり米国一の深さを誇ります。噴火口に長年の歳月をかけて、溜まった雨水と雪解け水の透明度は高く、青空の色を吸い込んだような色を映し、湖面はまるで魔法の鏡のようと評されています。見どころは湖の色で、時間帯や天候によってエメラルドグリーン、サファイア、ターコイズとブルーの色が刻々と変化し、展望台から、またハイキングをしながらその様子をお楽しみいただけます。周縁部の標高は2,100~2,400mで、周囲は53kmのドライブルートになっています。湖の周辺は高山植物が多く、ハイキングトレイルも充実しているためドライブとハイキングを組み合わせた観光も人気です。

主催したJOTCによると、2019年の春の旅行商品から順次「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」を扱った旅行商品が販売されるようになり、オレゴン州観光局ではこれを機に知られざる同州の魅力をより一層訴求してまいります。

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