水族館のテクノロジーを駆使した世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年07月30日公開

エリア:インド洋  > モルディブ / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

モルディブのラグジュアリー・リゾート「コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド」に、水族館のテクノロジーを駆使した世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ(THE MURAKA)」が2018年11月に完成する。

コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドは、ヒルトンのブランドとして世界5大陸に35軒のホテルを展開するコンラッド・ホテルズ&リゾーツのひとつで、2005年に世界初の水中レストラン「イター アンダーシー(Ithaa Undersea)」を開業したことでも知られている。

ザ・ムラカは、モルディブの言語のディベヒ語で「珊瑚」を意味する。客室は海上と海面下の2階建て構造で、海中180度のパノラマビューを含めモルディブの海に調和するよう設計されている。海中の下層階は、キングサイズ・ベッドルーム、リビングエリア、バスルームを備え、寝室は海面下5メートルに位置している。上層階には、ツインサイズのベッドルーム、バスルーム、パウダールームのほか、リビングルーム、キッチン、バー、ダイニングルーム、さらにはフィットネスジム、バトラー用個室、警備室までも備わっている。上層階と下層階の行き来は螺旋階段を使用する。最大9名まで宿泊が可能で、インド洋の美しい景観や海中の鮮やかな色彩と海に生息する多様な海洋生物に囲まれた宿泊を楽しめる。また、デッキはサンセットを臨む配置とデザインで、反対側に位置するリラクゼーションデッキ、インフィニティプールではサンライズを臨む。

ザ・ムラカのデザイン及びテクノロジーを担当したのは、水中水族館や水中建造物の建築に特化したニュージーランドの企業「エム ジェイ マーフィー リミテッド」の技術エンジニア、マイクJ. マーフィー氏で、イター アンダーシーも彼が手掛けた。また、インテリアデザインを担当したのは東京出身、ニューヨーク在住のユージ・ヤマザキ氏。ヤマザキ氏のデザイン哲学である均整のとれたライン、ラグジュアリーな素材、ミニマルなスタイルは、静寂で落ち着きのあるモダンの美学に貫かれ、ザ・ムラカを創り出している。

コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドは、空港から水上飛行機で30分。モルディブの中でも最高のダイビングスポットとシュノーケリングスポットでもある小さなランガリ・アイランドに位置する。

「ザ・ムラカ」の詳細(英語)
http://www.conradmaldives.com/


コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド
https://conrad.hiltonhotels.jp/hotel/maldives/conrad-maldives-rangali-island

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