ウィーンが9年連続で「世界でもっとも生活環境のよい都市」に選出
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[リスヴェル編集部]2018年05月11日公開

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア  > ウィーン / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

オーストリア政府観光局によると、国際コンサルティング会社「マーサー(Mercer)」による2018年度世界生活環境調査において、ウィーンが9年連続で第1位に選出された。

国際コンサルティング会社マーサーは、世界231の主要都市を対象にした生活水準に関する調査とその評価を毎年実施しており、3月に発表している。マーサーの生活環境調査で評価基準となるのは、政治的環境、社会的環境、経済的環境、医療制度、教育制度、交通機関、電気水道などのインフラなどが含まれる。また、レストラン、劇場、映画、スポーツなどのレクリエーション、食料品から自動車に至るまでの消費財、緑地化や大気汚染状況などの自然環境についても都市別に比較される。

ウィーンが世界を代表する観光地のひとつとして多くの旅行者が訪れる理由は、そこに住む人々の生活環境も大きな要因のひとつであることは間違いない。

ちなみに、第2位はスイスの都市チューリッヒ、第3位はニュージーランドの都市オークランド。日本の都市のトップは東京と神戸が第50位、大阪が第59位、名古屋が第64位となっている。

Mercer: “2018 Quality of Living city Rankings”
https://mobilityexchange.mercer.com/Insights/quality-of-living-rankings

Photo credit: © WienTourismus / Christian Stemper Legend: View to Vienna City Hall (Rathaus)

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