フィンランド流ハッピーになれるスポット7選(その2)
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年03月30日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

世界一幸福な国にフィンランドが選ばれた背景には、森や湖などの豊かな自然を身近に感じられること、ささやかな幸せを家族や友人と分かち合う文化が根付いていることが言えるかもしれない。暮らすように旅をする世界一幸福なフィンランドの人たちからフィンランド流の幸せのヒントを探してみよう。

<フィンランド流ハッピーになれるスポット7選!>

(4)ヌークシオ国立公園でカヤックを楽しみマッカラ(フィンランドのソーセージ)を味わう

首都ヘルシンキから車で1時間程行くとヌークシオ国立公園がある。園内には多くの湖やハイキングコースがあり、国立公園の大自然の景色を楽しめるため、週末になると家族連れや友達同士で訪れる地元のフィンランド人でいっぱいになる。また、カヤックやスイミングなど水辺でのアクティビティ、自然の恵みベリーやキノコ、ハーブの採集など、大自然を身近に感じながら生活するフィンランド人の生活を垣間見ることができる。園内を歩くとピクニックをしながらラーヴという火を起こせる場所でマッカラ(フィンランドのソーセージ)を調理している人を見かける。このグリッリ・マッカラ(焼ソーセージ)はフィンランドの人たちの生活に欠かせないもので、フィンランドの甘いマスタードと一緒に食べるのが良い。園内にある自然センター/ビジターセンター「ハルティア」は、フィンランドの自然について学べる展示があり、またフィンランドの食材を使ったビュッフェも楽しめる。ヌークシオ国立公園の美しい眺めを満喫しながら過ごすフィンランド人の休日はとても豊かに感じる。

(5)ヒエタラハティー・マーケットホールの地元料理とフリーマーケット

ヘルシンキには3つのマーケットホールがあるが「ヒエタラハティー・マーケットホール」は隠れた人気スポット。特にこのマーケットホールは国際色豊かな料理を食べられることで地元でも知られている。ホールにはフィンランド・デザインのテキスタイルが飾られてポップな雰囲気。スープ専門店「ソッパケイッティオ」や精肉店が運営するハンバーガーで有名な「ロスルンド」は地元の人にも愛されている人気店。

また、ヒエタラハティーでもうひとつ有名なのがマーケットホール前の広場で行われるフリーマーケット。フィンランドの人はフリーマーケットが大好きで、特に週末はとても賑わう。イッタラやアラビアのアンティーク食器、洋服などが売られており、掘り出し物を見つけることも!フィンランドでは年に2回「クリーニング・デー(Siivouspäivä)」という日があり、あちこちでフリーマーケットが開かれる(次回クリーニング・デーは5月26日)。また、屋内にあるセカンドハンド・ショップも人気で、トーロー地区にあるフィンランド・デザインのビンテージ・クローズなども取り扱う「リラブ」やビンテージ食器類で有名な「アスティアリーサ」は特に人気。

【お問い合わせ】

risvel facebook