フィンランド流ハッピーになれるスポット7選(その1)
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年03月29日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

3月14日に国連が発表した「世界幸福度報告書2018」において、フィンランドが世界幸福度ランキング1位に輝いた。フィンランド政府観光局(Visit Finland)はこれを記念し、日本人の観光客に人気の高い観光地ヘルシンキにおいて、「フィンランド流ハッピーになれるスポット7選」を紹介している。世界一幸福な国フィンランドで幸せになる秘訣がわかるかも?

(1)カフェ・レガッタのコーヒーとシナモンロール
ヘルシンキ市内にありながら都会の喧騒をのがれ、のんびりとした時間を過ごすことができる「カフェ・レガッタ」。フィンランドの人が夏の休暇を過ごすサマー・コテージを彷彿とさせるような建物の中に入るとノスタルジックな雰囲気。海に面しているため晴れた日は眺望も美しい。フィンランド流の素的な休日には、コーヒーとコルヴァプースティ(シナモンロール)が欠かせない。

(2)ヘルシンキの群島 ロンナ島とヴァッリサーリ島の休日
フィンランドには大小さまざまな島があり、群島を巡るクルーズ、サイクリング、ピクニックはフィンランド人にとって憩いの時間。ヘルシンキにもユネスコ世界遺産「スオメンリンナ島」を含め、300以上もの島がある。遊覧船JT Lineに乗船しながらのアイランド・ホッピングはフィンランド流の楽しみ方のひとつ。スオメンリンナ島のすぐ近くにあるヴァッリサーリ島ロンナ島は、それぞれ2014年と2016年に一般公開されるまで軍事目的で使用されていた。観光客にはあまり知られていないがヘルシンキの人々に人気の場所。フェリーに乗船する前にマーケット広場でベリーやスナップエンドウを買って、島で即席のピクニックを楽しんだり、ハイキングをしたり、ロンナ島にあるワッフルバーや海岸沿いにできた新設のサウナで寛ぐのもよい。(両島への上陸は夏期のみ、JT Lineフェリーの運航は2018年5月1日再開)

(3)カイヴォ・プイストでランチ 海岸線をのんびりと散歩

ヘルシンキ市内には大小さまざまな公園がある。海岸沿いの小高い丘が特徴の「カイヴォ・プイスト」はヘルシンキ市民にも人気がある公園のひとつ。公園内にある小高い丘を登るとヘルシンキの海や島々を一望できる。真っ白な桟橋や海岸沿いをのんびり歩くルートは地元の人にも人気。公園の近くの海沿いにはカフェやレストランが数多くあり、カフェ・シャンパンバー「マットライトゥリ」、映画「かもめ食堂」にも登場した「カフェ・ウルスラ」、若者に人気のピザレストラン「スキッフェル・リウスカルオト」など、夏場は特に地元の人で賑わう。地元の人の一番の楽しみは、夏場に海岸沿いのアイスクリームスタンドで買ったアイスを食べながら、のんびりと海岸を行きかうボートを眺めること。また夏場になると、ラグやカーペットを洗うために地元の人たちが公園内の洗い場に集まる。これが一風変わった夏の風物詩に。

【お問い合わせ】

risvel facebook