【編集部推薦映画】韓国俳優イ・ビョンホン史上最高のラブ・サスペンス
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年02月 5日公開

エリア:オセアニア  > オーストラリア / ジャンル:サービス・商品情報 , 

韓国の国際派俳優イ・ビョンホンが作品に惚れ込んだ映画『エターナル』が2018年2月16日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国で公開される。

この映画は、家族も友人も、そして“自分自身”も失った男の静かなるサスペンスでもあり、静かなるラブストーリーでもある。衝撃的なシナリオであるため、とにかく劇場に足を運んで観て頂きたい映画である。イ・ビョンホンの静かなる感情表現は観客を圧倒するだろう。

リスヴェル編集部として気になるのはやはり映画の撮影場所。この映画は、北半球の韓国と南半球のオーストラリアの2つの国を対比させるようなロケーションも大きな見所。オーストラリアでクランクインを行った製作スタッフは、その壮大な景観の中で26日間にわたり撮影を敢行した。なかでもオーストラリアという国が持つ特有の自然エネルギー、例えば、日射し、空気、大空、波、風をも観客が感じられるよう丁寧に撮影が行われた。

タスマニア島のビーチ、シドニー湾に架かる「ハーバーブリッジ」、世界遺産に登録されている「オペラハウス」、サーフィン天国と呼ばれる「ボンダイ・ビーチ」、世界一美しい道といわれる「グレートオーシャンロード」など、オーストラリア屈指のランドマークを巡るようにロケは進み、特に「ハーバーブリッジ」と「オペラハウス内部」はオーストラリア映画でさえ撮影許可を取得するのが困難な厳しい状況下でありながら、韓国から挑戦しに来た製作スタッフと映画の価値が認められ、韓国映画として初の撮影が実現したという。

〈STORY〉
証券会社の支店長カン・ジェフン(イ・ビョンホン)は、英語教育のため息子と妻スジン(コン・ヒョジン)をオーストラリアに留学させ、自分は家族のために仕事に励んでいた。そんな中、会社が膨大な不良債権を出した末に破綻。安定した収入も社会的地位も人としての信用も一瞬にして失ってしまった。虚しい心の穴を埋めるかのように、家族が暮らすシドニーの家を初めて訪れたジェフン。しかしそこで見たものは、隣家の男性と親しく過ごす妻の姿があった。ショックのあまりその場から立ち去った彼は、これまでの人生に思いを馳せ、やがて残酷な真実と向き合うことになる……。

映画に登場する若い韓国人女性や犬のポメラニアンもこの映画の鍵を握っている。

『エターナル』 原題「SINGUL RIDER」
公開日:2018年2月16日(金)
    TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
上映時間 : 97分
監督・脚本:イ・ジェヨン
出 演:イ・ビョンホン、アン・ソヒ他
配 給:ハーク
公式サイト:http://hark3.com/eternal/
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