2018年注目のデスティネーション「ドバイ」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2017年12月20日公開

エリア:中東  > アラブ首長国連邦  > ドバイ / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

アラブ首長国連邦第2 の都市ドバイは、エメラルドグリーンに輝くアラビア湾のリゾート地であり、近未来的な雰囲気が漂うコスモポリタン都市であり、一方、スーク(市場)や史跡のある旧市街やアラビア文化、広大な砂漠までも体験できるユニークなデスティネーションとして、近年日本人旅行者数も増加している。

ドバイ政府観光・商務局主催の「ドバイ・アフタヌーンティー・メディア説明会」のイベントに出席し、今回来日したドバイ政府観光・商務局インターナショナル・オペレーションズのシニア・マネージャー、シャハブ・シャヤン氏がドバイの最新情報や魅力を説明した。料理に出されたドバイ風のアフタヌーンティーもとても素敵だった。

ドバイには、「豪華さ」や「富裕層」といったイメージがあるが、旅行者の多くは家族旅行者であるということは意外であった。もちろん、富裕層が求めるラグジュアリーの要素を備えているが、一般的な家族旅行者も楽しめるアトラクションが豊富にある。また、宿泊施設は674軒で、延べ10万室以上の部屋があるが、5つ星のホテルは約35%で、4つ星のホテルが約25%、手頃な1〜3つ星のホテルも約22%あることによって、幅広い旅行者に対応していることがわかった。治安も良く、ビーチや豊富なアクティビティもあり、家族旅行者には天国のような場所であることがとても良く理解できた。家族旅行者だけでなく、特に日本では、25歳〜34歳のミレニアム世代後半と、55歳以上の熟年層をターゲットとしている。これからも益々進化するドバイには、旅行のプロ達も注目している。

大手旅行会社「H.I.S.」で11月末に「2018 年ヒットしそうな旅先」について社員にアンケートを実施した結果、最近よく問い合わせが増えているデスティネーションの第1位にドバイ(アラブ首長国連邦)が選ばれている。近年メディアでの露出が増えていたり、世界一の称号を多く持っていたり、規模の大きさと豪華さはドバイでしか体験できないスペシャル感が魅力。また、SNS でドバイの写真がアップされているのを良くみかけたり、女子旅で問い合わせが増えていたり、料金も他の都市と比べ高くないのが人気の理由とも述べている。

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