「クエラップ遺跡」がナショナルジオグラフィック・トラベラー誌の「リーダー・アワーズ2017」にてベスト・アトラクションに選出
期間:指定なし
[ペルー政府観光庁]2017年12月 8日公開

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 世界的に人気のある旅行雑誌“ナショナルジオグラフィック・トラベラー”が毎年実施している「リーダー・アワーズ2017」にて、ペルー北部にあるプレインカ時代の巨大遺跡であり、天空の城とも呼ばれるクエラップ遺跡が「ファー&アウェイ 海外のベストアトラクション」に選出されました。
 
 ナショナルジオグラフィック・トラベラーの読者投票によるこのアワードは、旅行デスティネーション、体験、ホテル、アトラクション、旅行オペレーターなど、旅行関連のさまざまな部門で賞が授与されるもので今年11月末にイギリスにて発表されました。

 クエラップ遺跡は、標高約3000mの山頂にある城塞都市跡で、第二のマチュピチュとも謳われる、ペルー北部の山中で発展していったプレインカ時代を代表するチャチャポヤス文化の遺跡です。城壁は高さ20mにも達し、これはチャチャポヤス文化の高い建築技術を示しています。クエラップ遺跡では、これまでに約550もの構造物が発見されており、その中でも、400以上あるとされているひし形の模様を施した円形の建物跡は見応えがあり、周辺地域には断崖に並ぶ王の棺「カラヒアの棺」や「レバッシュの霊廟」、上下2層からなる「ゴクタの滝」などの観光名所があります。北部の自然豊かな山中では、アンデス山地の奥深くに生息するといわれている、絶滅危惧種オナガラケットハチドリを観察することも可能です。

 昨年9月にリマからハエン空港へのデイリー直行便が就航し、リマからクエラップ遺跡に約5時間でアクセスできるようになりました。また、新たにケーブルカーが運行を開始しており、山の麓から頂上の遺跡まで、絶景をお楽しみ頂きながら簡単に移動することができます。

 クエラップ遺跡は、ウォールストリート・ジャーナル紙においても、“2018年に訪れるべきクールなデスティネーション”に選出されています。

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