アレッシィ社デザインのオリジナル食器をビジネスクラスに導入
期間:指定なし
[デルタ航空]2017年03月15日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、機内での顧客エクスペリエンスをさらに向上するため、世界的に有名なデザイン企業、アレッシィ(ALESSI)と提携し、モダンでスタイリッシュかつ機能的な機内用食器類を導入します。アレッシィ製のデルタ航空オリジナル食器は、国際線および米国大陸横断路線の最上位クラス「デルタ・ワン」と、米国内線の「ファーストクラス」にて、4月1日から使用されます。また、今年後半に導入する新しいクラス「デルタ・プレミアムセレクト」でも使用する予定です。革新的でユニークなデザインで知られるアレッシィ社の製品が、大手航空会社の機内に包括的に導入されるのは今回が初めてとなります。

デルタ航空の機内サービス担当上級副社長、アリソン・オスバンド(Allison Ausband)は次のように述べています。「デルタ航空では、機内での食事体験を新たな高みに導くような、世界水準のグローバルな食事体験の提供に継続的に投資しており、デルタ航空オリジナルのアレッシィコレクションの導入もその一環です。お客様にとって旅行中のあらゆる側面や細部がいかに重要かを理解しているデルタ航空が、アレッシィ社と提携することで、妥協しないエレガンスとサービスを機内で提供することができます。」

デルタ航空オリジナル食器には、プレート、クリスタルのガラス食器、ボーンチャイナ、ステンレススティール製のカトラリー、ナプキンリングや塩・胡椒用の入れ物、トレイなど86ものアイテムが含まれ、アレッシィの300名もの著名デザイナーのうちの6名が手がけた人気アイテムを基にしています。

アレッシィ社の社長、アルベルト・アレッシィ(Alberto Alessi)氏は次のようにコメントしています。「アレッシィ社には、約100年近く革新的な食器類を作ってきた経験があり、デルタ航空がアレッシィを選んだのは自然な選択といえます。現代のデザインシーンにおいて、最も革新的で先進的な機内用食器コレクションをつくるために、当社の国際ネットワークの中から最もエキサイティングなデザイナー数名を選びました。」

デルタ航空は2015年11月に、アレッシィ社との提携してプレミアムキャビン向けの食器やカトラリーを開発すると発表しました。その後、新アイテムが考案され、デザインされ、機内でテストされる間、デルタ航空では、お客様と客室乗務員の両方にフィードバックを求め、製品のあらゆるデザイン的要素に目的を持たせるようにしました。また、機内食のパートナー企業とともに、新しい食器類と機内での食事体験全体がマッチするよう調整しました。

デルタ航空では、機内での顧客エクスペリエンスの向上に数十億ドルを投資しており、機内用食器類の刷新プロジェクトもその一環です。これまでに新シートの導入、個人用エンターテイメントシステムの拡充、頭上収納スペースの拡張、機内Wi-Fiの導入などを実現しました。ここ数年のうちに250機以上の新しい機材を導入するほか、地上での顧客エクスペリエンスの向上にも多大な投資をしてきました。これには、デンバー、アトランタ、シアトル空港でのデルタスカイクラブの新設や、ナッシュビル、ダラス、ニューアーク、ミネアポリス/セントポール空港のスカイクラブの改修、ロサンゼルス、ニューヨーク、ソルトレイクシティの空港施設の改修プロジェクトのほか、アトランタ空港での新しい搭乗手順のテストの実施が含まれます。

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