旅行の相手は恋人よりも友だち!ミレニアル世代の旅行比較調査
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[リスヴェル編集部]2017年03月16日公開

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世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」が、世界21ヶ国18歳以上の有職者男女計21,064名を対象とした「ミレニアル世代の旅行 国際比較調査」を実施した。ミレニアル世代とジェネレーションX世代、そしてベビーブーマー世代との旅行に関する比較調査を発表。

旅行先はSNSで決める「ミレニアル世代」3割が旅行中にも写真を投稿
国内の世代別に注目してみると、ミレニアル世代は他の世代に比べて大きくSNSに影響されている。ミレニアル世代の24%が旅行先を決めるときに「友だちがSNSに投稿している写真に影響される」と回答。ジェネレーションX世代は18%、ベビーブーマー世代は11%。日本のミレニアル世代は世界のミレニアル世代と比較した際、旅行先でのSNS投稿する率は低いが、国内で世代別に比較するとSNSの接触率はそれでも高い。

友だちが投稿した写真を見て旅行先を決定し、現地で撮った写真をアップ。旅行後、その投稿に対して周りからコメントをもらうことで旅の達成感を味わうという旅行スタイルはミレニアル世代の特徴かもしれない。

国内旅行派が大多数。5人に1人は1年以内に海外旅行にも
日本のミレニアル世代の67%が「年に1回以上、国内旅行をしている」、それに増してジェネレーションX世代が72%、ベビーブーマー世代が75%と、より国内旅行をしている。

他国と比べて海外旅行の割合が少ない結果となった日本のミレニアル世代だが、5人に1人が1年以内に海外旅行に行っている。他の世代でもほぼ2割と同様の傾向。「5年以内に行きたいと思う海外旅行先」では、全世代で「アメリカ」が1位。ミレニアル世代では、アメリカ(8%)に続き、2位イタリア(7%) 、3位イギリス(6%)と遠方が人気。

恋人・夫婦よりも「友だち」との旅行が好き!「ひとり旅」も外せない
日本のミレニアル世代で「一緒に旅行した人」で一番多い回答が、「友だち」。他の世代は結婚している人が多いため、「友だち」と答えた割合は低く、ジェネレーションX世代(14%)、ベビーブーマー世代(12%)、「友だちとの旅行」はミレニアル世代ならではの特徴。また「ひとり旅」の割合もミレニアル世代が22%と最も高い結果。

ミレニアル世代
1982年から1999年の間に生まれ、インターネットが普及した環境で育った最初の世代のこと。自身の親とのギャップが最も大きい世代
ジェネレーションX世代
1960年代半ばから1970年代に生まれた世代
ベビーブーマー世代
第二次世界大戦終結後の1946年から1964年頃までに生まれた世代

ミレニアル世代の旅行 国際比較調査
https://welove.expedia.co.jp/press/24233/

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