女帝マリア・テレジア生誕300年
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2017年02月20日公開

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア  > ウィーン / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

オーストリアの国母と言われる、ハプスブルク帝国の女帝マリア・テレジア(1717~1780)が今年で生誕300年を迎える。そのため、2017年は生誕300年を記念した特別展がウィーンを中心にいくつか行われるが、特に大規模なものは4か所で開催される「マリア・テレジア生誕300年:戦略家-母-改革者」特別展。王朝史上唯一の女性為政者としてオーストリアを統治したマリア・テレジアの偉大なる女帝の人となり、そしてマリー・アントワネットの母親としても知られる、その母としての一面を垣間見ることができる展示会。

マリア・テレジア生誕300年:戦略家-母-改革者
期 間: 2017年3月15日〜11月29日
場 所: 以下の4展覧会場
入場料: 大人/29ユーロ、子供(6歳〜18歳)/16ユーロ(4か所入場コンビチケット)
公式サイト: http://www.mariatheresia2017.at/en/


1. 宮廷家具博物館:「家族と遺産」 10時〜18時
マリア・テレジアの結婚政策や数多い記念碑、シェーンブルン宮殿に代表される文化遺産などがテーマ

2. 宮廷馬車博物館(ヴァーゲンブルク):「女性の力&生きる喜び」 9時〜17時
マリア・テレジアが住んだシェーンブルン宮殿での展覧会は豪華な馬車や衣装の数々や宮廷での日常や豪華な祝宴の様子を再現

3. ホーフ宮殿(ニーダーエステライヒ州):「同盟者と敵対者」 10時〜18時
大帝国継承に伴う困難の数々、戦争と和平交渉、領土喪失と領土拡張、マリア・テレジアの大規模な外交政策などを紹介

4. ニーダーヴァイデン宮殿(ニーダーエステライヒ州):「近代化と改革」 10時〜18時
王朝内の内政や国家体制に関するマリア・テレジアの改革、一般学校制度導入、これらの改革に貢献した数多くの重臣たちが中心テーマ

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