2017年はフィンランドにとって独立100周年を迎える特別なアニバーサリー・イヤー。1917年12月6日の独立から100年の節目の年を迎え、1年を通して各地で様々なイベントが開催される。独立100周年のテーマは「Together」。

フィンランドの観光促進を担うVisit Finlandが2017年に開催されるアニバーサリー・イベントを紹介。

ディスカバー・ウィンター・ワンダーランド
www.nationalparks.fi/en/oulankanp
北極圏に近いフィンランド北東部のオウランカ国立公園では、ハスキー犬のそり、スノーシュー体験、キャンプファイヤー、野生動物観察など、ウィンター・アクティビティを楽しむ

ゴー・ワイルド・イン・ザ・スプリング
www.koli.fi/en/Places-to-visit/Koli-national-park
首都ヘルシンキから電車で4時間、芸術家を魅了してきた美しい景色のあるコリ国立公園。春は白樺林や野花が咲きフィンランドの春を満喫

セレブレート・フィニッシュ・ネイチャー・デイ
www.nationalparks.fi/en/nuuksionp
2017年8月26日はフィンランドの独立記念日から100日。ヘルシンキ近郊のヌークシオ国立公園では、8月25日から27日まで「フィンランド、レッツ・イート・トゥギャザー」を開催。フィンランド中の「食」を開放的な屋外で楽しめる

ヘルシンキ市立美術館モダン・ライフ！展
www.hamhelsinki.fi/en/exhibition/modern-life/
フィンランドおよび世界の現代美術を展示するヘルシンキ市立美術館は、独立100周年を記念して3月3日から7月30日までフィンランドのモダニズムを紹介する「モダン・ライフ！展」を開催

ミュージカル「トム・オブ・フィンランド」– トゥルク
2017年1月27日～4月3日
http://teatteri.turku.fi/en/turku-city-theatre/productions/tom-finland
トム・オブ・フィンランドで知られるトウコ・ラークソネンは、フィンランドを代表する画家。同性愛者であった彼の性的多様性を主張する大胆かつユーモアあふれる作品は世界の芸術に大きな影響を与えた。彼の故郷トゥルクで上演されるミュージカルは、トム・オブ・フィンランドとして世界に知られるようになるまでの物語

タンペレにムーミン美術館がリニューアル・オープン
タンペレ市立美術館が管理するムーミン美術館が今年6月17日にタンペレホールに場所を移しリニューアル・オープン。世界でたった一つのムーミンアートを展示する美術館でトーベ・ヤンソンのコレクションを現代的な体験型展示で楽しめる

フィンランドで40番目となる国立公園がホッサにオープン
www.nationalparks.fi/hossa
6月17日、フィンランドで40番目となる国立公園が誕生する。群島、湖、森、泥炭地、山などに点在する国立公園では、急流や地溝帯などの多彩な自然が見られる

ネイチャー・デイズ 2017
https://www.luonnonpaivat.fi/home-en-us/
フィンランドは美しい湖や森など自然に溢れた国。今年は、季節ごとにフィンランドの自然を祝う「ネイチャー・デイ」（年４回）が予定されている。各地の国立公園などで開催予定