【編集部推薦映画】通勤電車の窓から見たことが、やがて殺人事件に!
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年11月17日公開

エリア:指定なし / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , サービス・商品情報 , 

世界を激震さえた空前のベストセラー「ガールズ・オン・ザ・トレイン」が映画化され、いよいよ2016年11月18日より全国の劇場で公開される。

2015年、まったく無名だった新人作家の全米デビューの小説「ガール・オン・ザ・トレイン」が、ニューヨーク・タイムズのベストセラーで21週第1位、77週ランクインという驚異の記録を打ち立て、英国のサンデー・タイムズ・ベストセラーでも30週第1位、66週連続ランクインという快挙を成し遂げる。現在、45ヵ国で出版され空前のベストセラーとなり、日本でも「このミステリーがすごい!2016年版海外編ベスト20」に選ばれている。

原作の小説家ポーラ・ホーキンズ氏は、1972年ジンバブエ共和国ハラレ市生まれの42歳。1989年にロンドンに移住し、政治や哲学、経済を学んだ後、ロンドンで15年にわたりジャーナリズムに従事し、報道と出版の両分野で金融から芸術、科学まで幅広い執筆活動を行っている。

《物語》
愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込むレイチェルの唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”。幸せそうな二人が住む通りの2軒先には、かつてレイチェルが夫のトムと暮らした家があったが、今その家でトムは、レイチェルからトムを奪ったアナと赤ん坊と新しい人生を始めている。

ある朝、レイチェルは車窓からあの理想の夫婦の妻の不倫現場を目撃する。彼女のその行動が、かつてのトムの裏切りと重なり、レイチェルは激しい怒りを覚える。彼女を懲らしめたいという激情が抑えきれず、駅に降り立つレイチェル。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で頭に大けがを負って倒れていた。やがて、それは殺人事件に発展し、目撃者であるはずのレイチェルに疑惑が向けられる。

撮影された電車は、ニューヨーク州のマンハッタンにあるグランド・セントラル駅とその北に位置するポキプシー駅を結ぶメトロノース鉄道が運営する鉄道路線のひとつのハドソン線(原作の舞台は英国なので異なる)。レイチェルが降り立つ駅は、実際に存在する「アーズリー=オン=ハドソン駅(Ardsley-on-Hudson)」。ちなみに、ニューヨーク郊外から毎日50万人がマンハッタンへ通勤している。

映画では、グランド・セントラル駅の象徴と言える1913年開業の「Oyster Bar & Restaurant」が登場する。また、最後のシーンでレイチェルが絵を描いている場所は、セントラルパーク内の噴水を取り囲む3人の踊る乙女の銅像(105th Street and Fifth Avenue)。

「ガールズ・オン・ザ・トレイン」
公開日: 2016年11月18日(金) 全国ロードショー
上映時間: 1時間52分
監  督: テイト・テイラー
配  給: 東宝東和
提  供: ユニバーサル・ピクチャーズ
公式サイト: http://girl-train-movie.jp

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