ロンリー・プラネット誌が選ぶ“ベスト・イン・トラベル2016” ~クスコ県の「チョケキラオ遺跡」が地域カテゴリーで第1位に~
期間:指定なし
[ペルー政府観光庁]2016年10月31日公開

エリア:南米  > ペルー  > クスコ / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , アクティビティ・スポーツ

この度、クスコ県の「チョケキラオ遺跡」が、ロンリー・プラネット誌の“ベスト・イン・トラベル2016”の地域カテゴリーにて第1位を獲得しました。“ベスト・イン・トラベル”は旅行ガイド誌のロンリー・プラネットが年一回発行するガイドブックで、世界の厳選された旅行先をランキング形式で紹介するものです。

クスコ県とアプリマク県の境界、標高3,050メートルの山頂に位置するチョケキラオ遺跡(ケチュア語で“金の飼い葉桶”)は、第二のマチュピチュ遺跡とも謳われており、遺跡内にはテラス(段々畑)、広場、石室、灌漑用水路をはじめ堂々たる建造物が残っています。遺跡は、15~16世紀に9代インカ皇帝パチャクテク王の跡継ぎであったトゥパック・ユパンキまたはワイナ・カパクによって建造され、当時は祭祀上の目的に建造されたと考えられています。チョケキラオ遺跡は、伝説のビルカバンバ王国への関所でもあり、1536年のスペイン征服者の侵略によるインカ帝国崩壊後にもインカ帝国の人々が遺跡内に隠れていたという説もあります。チョケキラオ遺跡には、車や電車で直接アクセスすることはできないため、クスコから車でカチョラ(アプリマック)の村まで移動し、キャンプ泊のトレッキングにて2日間ほど歩いてアクセスします。

近年ではクスコからマチュピチュ遺跡に向かう“インカトレッキング”もとても人気を集めており、クスコを中心に魅力的なインカ時代の遺跡を巡るトレッキングツアーに世界中からの注目が集まっています。

Lonely Planetベスト・イン・トラベル2016: http://www.lonelyplanet.com/best-in-travel/regions

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