ザック・ポーゼンのデザインによる新ユニフォームを発表
期間:指定なし
[デルタ航空]2016年10月20日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、NYを拠点に活躍するデザイナー、ザック・ポーゼンが手がける新ユニフォームの発表会をアトランタで開催しました。新ユニフォームは今年12月から来年初めにかけて約1,000名が試着し、そのフィードバックによる微調整後、2018年の第1四半期から、客室乗務員、空港の地上職員、整備や空港ランプ職員など、全世界の6万人以上の接客および空港勤務の従業員が着用する予定です。

新ユニフォームのデザインは、デルタ航空の長きにわたる歴史と航空会社らしさを尊重しつつ、大胆な配色とクラシックなスタイルを融合し、デルタ航空従業員の見栄えとブランドを高めるものになっています。

整備やランプ職員など、お客様と直接接しない従業員のユニフォームは、ザック・ポーゼンのデザインと色調アドバイスに基づき、米アパレルメーカー「ランズエンド」が製作します。

ザック・ポーゼンは、ほぼ全ての部門の従業員と直接関わりながら、多様性に富んだ従業員グループと、彼らが働く様々な環境にフィットする、機能性の高いワードローブをデザインしました。それぞれのユニフォームのデザインと最終セレクションには、現場で働く従業員のフィードバックが生かされています。

ポーゼンのデザインは、パスポート・プラム(米国パスポートと同じ色の濃い紫色)、クルージング・カーディナル(深い紅色)、グランドスピード・グラファイト(濃いグレー色)と名づけられたメインカラーと、スカイライン・スレート(グレーがかった濃い青色)とトラベリング・シスル(薄紫、アザミ色)のアクセントカラーを組み合わせ、接客チームと整備チームのユニフォームに統一感をもたらします。

今回のユニフォーム・コレクションには、数々の繊細なディテールが施されています。例えば、女性用のトラベリング・シスル(薄紫、アザミ色)のブラウスには、シグニチャデザインであるウィング型の襟が取り入れられています。デルタ航空のロゴで、“ウィジット”と呼ばれる三角形のモチーフは、コレクション全体にアクセントとして用いられ、整備チームなど直接乗客に接しない部門のユニフォームには、アウターに目立つ形で取り入れられています。

客室乗務員と空港の旅客サービスの女性用ユニフォームには、フェミニンなフォルムのパスポート・プラム色のVネックドレスや、ペプラムセーター(フリルの付いたセーター)、ラップドレス、オットマン生地のスカート・スーツ、スウィング・ジャケット(揺れるデザインのジャケット)があります。

男性用コレクションには、グランドスピード・グラファイト(濃いグレー色)のスリーピース・スーツ、パスポート・プラム色のクルーネック・セーター、三角形のウィジットがプリントされたネクタイなどのアイテムがあります。

空港のランプエリアや整備エリアなど、屋外を含む環境で働く従業員用には、ミッドレイヤー・セーター、スリー・イン・ワンのセーフティジャケット、速乾性のポロシャツなどがラインナップされています。

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