人気デザイナー「ローマン・アンド・ウィリアムズ」の魅力
期間:指定なし
[タブレット ホテルズ]2016年10月18日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土) / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

近年アメリカで注目のデザイナーといえば、ローマン・アンド・ウィリアムズ(Roman & Williams)として知られる夫婦デュオ、ロビン・スタンディファーとスティーヴン・アレッシュ。幅広いフィールドからインスピレーションを取り入れ、上品なヒッピースタイルからミリタリーテイスト、工業的でハードなデザインなど、折衷的ながら落ち着きある独特なセンスで、最近のホスピタリティ業界をリードするように。個性の強さを評価するホテル好きなら、あなたもきっと、彼らがデザインを手がけたホテルが気になるはず。

THE HIGH LINE HOTEL
ニューヨークの「ザ・ハイライン・ホテル」は、大切に修復されたネオゴシック様式の元修道士寮舎。二人が世界を周って集めたエキゾチックなヴィンテージ・カーペットや、時代がかった電話、タイプライター、本、カスタムスタンプなど、見渡す限りにユニークなオブジェや家具があしらわれています。手の込んだ西洋の時代劇といった風の仕上がり。

HOTEL EMMA
テキサス州のキュートな町として知られるサンアントニオで二人が手がけたのはここ、「ホテル・エマ」。19世紀には“Pearl’s”と呼ばれるビール醸造所兼ビアホールが入っていたと言う多目的ビル、セカンド・エンパイアの中に入っているホテルです。空まで届きそうな高い柱や、タイル、梁、レンガといった、元からあった要素を可能な限り活かし、この場所ならではの空間を創り出しています。温かみのある特注家具や生地を加え、サンアントニオらしい土地感も上手に表現しています。

CHICAGO ATHELTIC ASSOCIATION
かつて男性用クラブハウスだったという、ベネチアン・ゴシック様式の建物。大理石や木工品、ステンドグラスといったディテール一つ一つにも、男性的ながら華麗かつ洗練された雰囲気が漂います。こだわりを感じさせるそのデザインは、やはりじっくり堪能せずにはいられません。こういったホテルでは、ビジネスだろうと、ロマンスだろうと、何か素敵なパートナーシップが生まれても不思議はありません。

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