ダイヤモンドヘッド・タワーの改修工事が終了
期間:指定なし
[ヒルトン・ハワイ]2015年03月31日公開

エリア:ハワイ  > ハワイ州(米国)  > オアフ島 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 新規オープン・改装 , 

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、約5ヶ月間の工事期間を経て、17階建てのダイヤモンドヘッド・タワーの改修工事が完了したと発表しました。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、ダイヤモンドヘッド・タワーの改修工事に2,100万ドル(約25億円)を費やし、全380室の客室とスイートの改装および廊下とロビーの改装を行いました。ダイヤモンドヘッド・タワーからは、緑の生い茂るトロピカルガーデンのある22エーカー(約9万㎡)の敷地を見下ろす南国リゾートの眺望と、雄大な太平洋を一望する景色の両方を楽しむ事ができます。ダイヤモンドヘッド・タワーは利便性に優れ、“ビーチ博士”の異名を持つフロリダ国際大学のスティーブン・P.レザーマン博士によって2014年米国のベストビーチに選出されたデューク・カハナモク・ビーチのみならず、敷地内にある90店以上のショップ、ビジネスセンターや郵便局などのサービス、20軒のレストラン、ラウンジ、バーなどへのアクセスも容易です。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、今回のプロジェクトに関する総合建設請負業者として、ハワイに基盤を置くナン社を選びました。ライダー・レヴェット・バックナル社が建設面を管理し、オアフ島に本社を置くフィルポッツ&アソシエイツ社が内装デザインを担当、そしてパシフィック・アジア・デザイン・グループ社が設計を担当しました。8室のスイートと48室のジュニアスイートを含む全380室は、繊細かつ現代的な方法で独特のハワイらしさを伝えるために、古代ハワイに伝わる織物やハワイの自然要素を取り入れました。クリーム、砂、淡いグレー、モカの4色は、ラウハラ風網目模様の椅子、多孔質の珊瑚を模倣した真鍮の引き出しの取っ手、ハワイ先住民のカヒリ(ハワイの王族が使用した羽)から発想を得てデザインしたカーペットを含め、ハワイの島々をテーマにした生地や備え付け家具に特徴付けられています。客室はお洒落でモダンな花こう岩の机、木製のベッドフレーム、そしてソファやベッド脇のテーブルは、高級なビーチハウスの印象を持つ洗練された感性を与えています。そのほか室内には、ラナイまたはジュリエット・バルコニー、冷蔵庫とコーヒーメーカーのあるバーエリア、デスク、ケーブルチャンネルとプレイステーションが楽しめるフラットスクリーンテレビ、室内セーフティボックスを備えています。

廊下には新しいカーペットを敷き、壁に埋め込まれたエネルギー効率の高いLED照明を採用し、ハワイの絵画を設置しています。ロビーの改修箇所は、新しい家具と周囲の風景に溶け込む自然な色調と質感を活かした絨毯を備えました。ダイヤモンドヘッドとワイキキのライフスタイルを表す絵画は、独特なハワイらしさを感じられるオープンエアーの空間全体を特徴付けています。

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