オランダで17世紀から続くデルフト焼窯元のハイティー
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年03月28日公開

エリア:ヨーロッパ  > オランダ  > その他のオランダの都市 / ジャンル:グルメ・スイーツ , 観光情報・観光局・現地便り , ショッピング・お土産

世界的に有名なオランダのデルフト焼陶器工房「ロイヤル・デルフト」は、1653年創業、17世紀から続くオランダ唯一の窯元。オランダの古都デルフトの町を散策した後、由緒ある窯元ロイヤル・デルフトで美しい中庭を眺めながら、オランダ料理やイタリア料理を楽しめるランチやハイティーはいかがだろうか。もちろん、すべてロイヤル・デルフト焼のお皿、カップ、ティーポットなどの食器でサービスされる贅沢なひととき。

ロイヤル・デルフト(Royal Delft)は、数世紀わたる伝統の手法を守りながら、すべて職人の手作業による絵付けを行っているデルフト焼陶器工房。デルフト陶器は、オランダのデルフトおよびその近辺で生産されている陶器で、白色の釉薬を下地にスズ釉薬を用いて彩色して絵付けされる。

ロイヤル・デルフトでは、ランチやハイティーだけでなく絵付け体験も行っている。花瓶、タイル、お皿などに自分で絵付けをした後、焼き上がった自身のオリジナル品が届くのがきっと待ち遠しいことだろう。また、「ロイヤル・デルフト・エクスペリエンス」として、画像や音声を使って、ロイヤル・デルフトの歴史や製造過程を楽しく案内してくれる。専門の絵師による絵付けのデモンストレーションや、オランダ王家のために制作したコレクションの展示、フェルメール・ダイニングルームなども見学できる。

デルフトの町は、レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家ヨハネス・フェルメールが生誕した町。フェルメールは生涯の多くをこの町で過ごした。彼の作品「デルフトの眺望」のように、運河と古い町並みがとても美しい。

ロイヤル・デルフト Royal Delft
開 館: 2016年3月21日〜10月31日 毎日 9時〜17時
     2016年11月1日〜2017年3月20日 9時~17時(月〜土曜日) 正午12時〜17時(日曜日)
休館日: 1月1日、12月25日、26日
入館料: 大人12.50ユーロ、子供(13〜18歳)6.25ユーロ、12歳以下の子供は無料
     工房内ショップ、ランチルームとハイティールームの入場は無料
     ブルーハイティー(19.50ユーロ)
住 所: Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft
電 話: +31 (0)15 251 2030
公式サイト: www.royaldelft.com

情報参照: オランダ&ベルギー・フランダース

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