2016年02月29日公開
旅先でふと出会った素敵なものは自分の知らない感性の発見!?
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[リスヴェル編集部]

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア  > ウィーン / ジャンル:ショッピング・お土産 , 観光情報・観光局・現地便り , アート・カルチャー・歴史・ミュージック

ヨーロッパの街を歩いていて、ふと目にとまったショーウィンドーに飾られたコーヒーカップやお皿に一目惚れした事はないだろうか。何百年も以前から続く工房の職人がひとつひとつ丁寧に手作りする作品と何かが通じ合えた時、異なる歴史や文化の時空を超えて、その製品と出会えた喜びと、何か自分の知らない感性を発見した感じがする。

海外のどこかの国の街を訪れ、異なる環境や文化、風貌の違う人々とのコミュニケーションや、自分が今その場所に立っている事によって、何かあやふやだけど自分の中に眠っている不思議な感性を発見した時の喜びは、ある種海外旅行の醍醐味である気がする。行き先や訪問時期、目的によっても感じ方が違うだろうが、また、たとえ同じ場所・同じ時期に行っても、自分の年齢や心理的な感情が旅の感じ方を左右することもあるだろう。それは海外旅行に限ったことではないかもしれないが。

オーストリアの首都ウィーンにある当時工房「アウガルテン(Augarten)」は、世界で初めて磁器によるコーヒーカップを作ったと言われている。1718年に「ウィーン磁器工房」として設立。有名なマイセン磁器工房に次いでヨーロッパで2番目に古い磁器工房。1744年、女帝マリア・テレジアによって皇室直属の磁器窯となり、ハプスブルク家の盾型の紋章を商標として使用するようになった。現在の製品にはすべてこの紋章が刻印される。19世紀後半、ハプスブルク家の衰退と大量生産の安価な製品が出回り、紆余曲折の末、1864年に閉鎖に追い込まれるが、1924年にウィーン市内北部レオポルトシュタットのアウガルテン宮殿に「ウィーン磁器工房アウガルテン」として工房を移し再興された。

製品はすべて1点1点が職人による深い愛情が注がれた手作りと手書きで、独自の粘土調合と熟成によって作り出される白磁は、繊細かつ優雅なフォルム、しっとりと手に馴染むシェイプ、細部まで精巧を極めた細工すべてがアウガルテンの命として吹き込まれる。アウガルテンのデザインは工房の設立当初から芸術家とのコラボにより生み出されている。今日では時代の趣向に合わせた近代的な形とか少ない装飾の製品を扱ったり、デザイナーが積極的に開発に携わったり、また環境にも配慮した持続的な製造を目指している。世界の人々に300年近く愛されている代表的な絵柄には、「マリア・テレジア」、「ウィンナー・ローズ」、「ビーダーマイヤー」など。アウガルテンでは歴史や制作過程を見られるガイドツアーもある。自分の知らない感性との出会いがあるかも!?

ウィーン磁器工房アウガルテン
Augarten Wien
Schloss Augarten
Obere Augartenstraße 1A
A-1020 Wien
http://www.augarten.at/en/

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