自家栽培や地元産の新鮮な食材を使って料理を提供する加盟ホテル(南アフリカ)
期間:指定なし
[ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド]2014年04月14日公開

エリア:アフリカ  > 南アフリカ  > ヨハネスブルグ / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドには、自家栽培や地元産の新鮮な食材を使って個性豊かな料理を宿泊客に提供している加盟ホテルが多くあります。生産者(農場)から消費者(食卓)へ安全で新鮮な食材を提供する考え方に基づく「ファーム・トゥ・テーブル(Farm-to-table)」は、現在料理の現場で大流行しており、日本においてもそれは「地産地消」の概念のひとつとして根付いています。ホテルが所有する農園で生産された新鮮な食材を使い、美味しい料理を提供している加盟ホテルを紹介しましょう。

南アフリカ共和国の都市ヨハネスブルグにある「サクソン・ホテル、ヴィラズ&スパ(Saxon Hotel, Villas & Spa)」の高級レストラン「Saxon Five Hundred」では、肉類とチーズ類を除くほぼすべての食材を屋上にある有機菜園で調達しています。

菜園では、レモンタイム、レモンバーベナ、5種類のバジル、ルバーブ、豆類、西洋ナシ、リンゴ、トマティーヨ、西洋スグリ、紫ブロッコリー、アーティチョーク、25品種のトマト、アスパラガス、マローカボチャ、ビートルート、フェンネルとフェンネルの花、パースニップ(セリ科)、ジェムスクワッシュ、バターナットスクワッシュ、様々な種類のハーブを生産しています。

レストランの6コースの料理では、グリーントマトスープ、ガーデンビーンズ、香辛料のタラゴンの葉、ビーンフラワーの1品目でホテルの菜園で採れた野菜やハーブを使用し、4コースの料理では、“蒸したマローカボチャ、パインナッツチャツネ、ジェムスクワッシュのヨーグルト”、“バターナットスクワッシュのブリュレ”のような旬のカボチャを使った菜食主義者向けの料理でホテルの菜園で採れた野菜やハーブを使用しています。ご希望に応じて、宿泊者はシェフが直々に手ほどきをする上級料理教室に参加することができます。シェフと一緒に菜園で朝を過ごし、レストランの厨房で調理実演に参加しながら、洗練された調理技術を含む様々な料理法でそれらの食材を使って調理する仕方を学びます。

また、宿泊客はヘッドシェフのデビッド・ヒッグス氏と一緒に季節のバーベキューを楽しむ事ができます。シェフが菜園で採りたての新鮮な野菜を使って目の前のお皿でサラダを作ってくれます。

現在から2015年までを通して有効な宿泊パッケージは、英国風朝食ブッフェ、ミニバー利用(ソフトドリンクのみ無料)、スパのハイドロ施設利用を含め、1名または2名利用1室1泊で4,950ランドから。

サクソン・ホテル、ヴィラズ&スパは、ノーベル平和賞を受賞した南アフリカ共和国元大統領ネルソン・マンデラ氏が自叙伝「マンデラ 自由への長い道」を完成させた場所として知られています。

Saxon Hotel, Villas & Spa
36 Saxon Road, Sandhurst, Johannesburg 2196, South Africa

【お問い合わせ】

  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
  • ホームページ:http://www.LHW.com
  • 営業時間:午前9時から午後6時
  • 休日:土日祝日・年末年始

【日本での問い合わせ先】

  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド 日本支社
  • TEL:0120-086-230
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