元祖Maxwell Streetは残念ながら閉鎖されてしまいましたが、現在は場所を変え、毎週日曜日に『Maxwell Street Market(マックスウェル・ストリート・マーケット)』と名付けられた野外マーケットが開かれています。売られているのは、お土産物、日用雑貨を中心に、音楽CD、そして泥棒市の名残りなのか、山積みのタイヤも!(もちろん、現在は盗品ではありません) ミュージシャンの路上ライブも健在です。 ●Maxwell Street Market(マックスウェル・ストリート・マーケット)
800 S. Desplaines Street, Chicago
毎週日曜7:00~15:00頃まで開催
この店では、週末はお昼から深夜まで通しで営業をしていて、ライブもあります。伝説的な店でありながら、ランチとともにブルースを楽しめるのが魅力。初心者にはもちろんですが、シカゴでブルース三昧の時間を過ごしたい人にも、ぴったりなのです。 ●Buddy Guy's Legends(バディ・ガイズ・レジェンズ)
700 S. Wabash Avenue, Chicago buddyguy.com
観光スポット感覚で楽しめる人気店『House of Blues』
もう1軒は、シカゴを代表する観光スポットでもある『House of Blues(ハウス・オブ・ブルース)』。Vol.3でご紹介したシカゴ川のリバークルーズからも見えたトウモロコシのようなツインタワービル、マリーナ・シティ1階にあります。
ここは、全米でも有名なフランチャイズレストラン。「ハード・ロック・カフェのブルース版」といえばわかりやすいでしょう。
アミューズメントスポット感覚で楽しめる『Hose of Blues』。ステーキなどのメニューも豊富です。
エントランスを入ると、まるで劇場の入り口のようなドアが現れます。その手前には、シカゴブルースの存在が一般的に知られるきっかけとなった映画『ブルース・ブラザーズ』に主演した、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの等身大人形があり、二人の間に座ってスリーショットの記念撮影がお約束。また、ノベルティショップの品ぞろえもなかなか楽しく、ここでお土産探しをするのもおすすめです。メニューはステーキ、ハンバーガーなどアメリカ料理が中心。街の中心部に近く、気軽に食事とライブが楽しめるスポットです。 ●House of Blues(ハウス・オブ・ブルース)
329 N. Deaborm Street, Chicago www.houseofblues.com