トラベルコラム

  • 【連載コラム】イッツ・ア・スモール・ワールド/行ってみたいなヨソの国
  • 2018年7月25日更新
夢想の旅人=マックロマンスが想い募らず、知らない国、まだ見ぬ土地。
プースカフェオーナー/DJ:マックロマンス

ナイトクルーズはいかが?

JICOO THE FLOATING BARzoom
JICOO THE FLOATING BAR
連日、まるでドバイにいるかのような猛暑が続いてますが、みなさんいかがお過ごしですか?夏休み本番とあって、今まさにバケーション謳歌中という方もたくさんいらっしゃると思います。うらやましいな。

さて、休みが取れなくてこの夏の旅をあきらめている方、旅行に行きたくてもなかなか行けずに悶々としているみなさんにプチ情報。お盆明けの金曜の夜、東京湾ナイトクルーズ=JICOO(ジクー)でわたくしマックロマンス、DJをやります。海抜ゼロメートルからの夜景を極上の音楽と共に。ほんの数時間のショートトリップだけど、想像以上の異空間体験になると思いますよ。
DJmacromance Photo by @secret_citywalk zoom
DJmacromance Photo by @secret_citywalk
僕のDJ活動もおかげさまで最近は方々から声をかけてもらうようになり、都内のお店にレギュラー枠(ホームグランドを持つことがDJのステイタスのひとつでもあります。)を持たせてもらえるようになり、ジャズのミュージシャンたちとセッションしたり、いろいろ実験的なことにもチャレンジしていて、夢の海外進出に一歩づつ近づいています。(と勝手に思っています。)

50を超えてくると何事も年齢との勝負というか、こちらは年のことなんか全然気にしてなくても、やはり若い人たちは「おじいちゃん」としか見てくれないんだよね。「優先シートどうぞ。」みたいな感じでなかなか対等に相手をしてもらえません。(ちなみに同世代でDJやってる方々はみんな「レジェンド」なんて呼ばれて神の領域に入っちゃってるから僕のことは存在すら目に入らないようです。)

ま、そういうのいずれ全部、ぶっ飛ばしてやるぜ。という気持ちで取り組んでおります。
JICOOから見たレインボーブリッジzoom
JICOOから見たレインボーブリッジ
レコードケースの重量超過で空港の受付カウンターで揉めたり、ベジタリアンだって言ってるのに楽屋に運ばれたサンドイッチがナマ肉入りだったり、ヒッチハイクで追っかけてきたファンの女の子に「そういうのは危険だからやめなさい。」とか説教して逆ギレされたり、(何故かネガティブなのばっかりだけど)そういう妄想がしょっちゅう頭の中に浮かんでくるから、僕の海外進出もそのうち本当に実現してしまいそうで、今からドキドキしています。

ま、夢を叶えるためにも、まずは目の前のものごとに集中しなきゃね。

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フルート奏者:斉藤真紀さん
夜の東京湾クルーズ。マックロマンスの音楽と共に。そうそう、フルートの女王様=斉藤真紀さんが、応援にかけつけてくれます。たぶん誰も見た(聴いた)ことのないDJとフルートの競演。他の出演アーティストも豪華な顔ぶれですので要チェック。

JICOOにはバーが完備していて、オリジナルカクテルも楽しめます。未成年は乗船できません。フードはスナックぐらいしかないので、乗船前にお食事されておくことをお勧めします。日の出桟橋から乗船するなら、乗り場から徒歩数分、ホテルインターコンチネンタル東京ベイのカフェがいいかも。サービスもワンランク上だし、海外からのお客様がほとんどなので、ちょっとした異国気分を味わえます。僕なんかは日本人に見えないらしく、会話は最初か最後まで全部英語です。(笑)
DJmacromance feat.MAKI(斉藤真紀/フルート)
in ”EXTRA+FRIDAY”
@JICOO THE FLOATING BAR
2018年8月17日(金)19:30-23:00
乗船チケット:2600円
*日の出桟橋とお台場海浜公園を30分間隔で往復しています。
*ご予約/詳細は[JICOO]で検索
プースカフェオーナー/DJ:マックロマンス
マックロマンス:プースカフェ自由が丘(東京目黒区)オーナー。1965年東京生まれ。19歳で単身ロンドンに渡りプロミュージシャンとして活動。帰国後バーテンダーに転身し「酒と酒場と音楽」を軸に幅広いフィールドで多様なワークに携わる。現在はバービジネスの一線から退き、DJとして活動するほか、東京近郊で農園作りに着手するなど変幻自在に生活を謳歌している。近況はマックロマンスオフィシャルサイトで。
マックロマンスオフィシャルサイト http://macromance.com
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