英国のレストランが世界ランキングで上位にランクイン

2012年4月30日、世界で最も影響力のあるレストラン経営者とシェフが栄誉ある「ワールド・ベスト・レストラン50」発表の為に集結。

英国からは3軒のレストランがトップ50にランクイン。特にヘストン・ブルメンソール氏のロンドンにあるレストラン「ディナー(Dinner)」は初めてのランクインで9位に入り、「最高ニューエントリー賞」を受賞しました。また彼の世界的に有名なレストラン「ファット・ダック(Fat Duck)」も13位に入りました。

オーストラリア人のブレット・グラハム氏のロンドンにあるレストラン「レッドベリー(Ledbury)」は昨年「最高ニューエントリー賞」を受賞しましたが、今年は20位も順位を上げて14位となり「最高躍進賞」を受賞しました。

ちなみに、名誉ある第1位に輝いたのは3年連続でコペンハーゲンにあるルネ・レセッピ氏のレストラン「ノーマ(Noma)」でした。

英国の食に関するデータ：
英国には、ミシュランガイドで星を獲得したレストランが145軒あり、さらにミシュランが手頃な値段で美味しい料理を提供する店に与える「ビブ・グルマン」を獲得したレストランも117軒あります。
素晴らしいカフェ、レストラン、パブが英国全土の村や町にあり、地元特産の高品質の食材を活かした料理を提供しています。アングルシー島の海塩、北ウェールズのソルト・マーシュ・ラム、ウィスタブルの牡蠣、スコットランドのスモークサーモンなど地域の特産物が沢山あります。また、700ブランドを超える 英国産のチーズも生産されています。
美味しい料理には、やはり美味しいワイン。英国の農村地帯には現在400を超えるブドウ園があり、その多くで賞を受賞するような高品質なワインも生産されています。
英国には独立系と小規模醸造所を合わせて850のビール醸造所があり、5500種類以上の伝統的なエール (例えば Bishop’s Finger(ビショップス・フィンガー)、Doombar (ドゥームバー)やFursty Ferret(ファースティ・フェレット)など)が製造されています。

情報提供：　英国政府観光庁
http://www.visitbritain.com/ja/JP/